エビ中・松野莉奈さん急逝をうけて、吉田豪「事務所が無理をさせたわけじゃない。誤解を解いておきたい」
アイドルグループ『私立恵比寿中学』のメンバー、松野莉奈さん(18)が2月8日に急逝した。
この報道を受けて、2月18日配信の『タブーなワイドショー』にて、吉田豪氏が過去のインタビュー内容を交え、松野さんをしのぶとともに、所属事務所についても、「すごい信用のできる運営なので、誤解を解いておきたい」と語った。
語るというよりもお悔やみ申し上げますという意味で
久田:
これはちょっと本当にかわいそうなニュースなんで、なんて言うんでしょうか……語るというよりもお悔やみ申し上げますという意味で、取り上げさせていただいたって感じですかね。
吉田:
去年11月発売のエビ中のベストアルバム用に、夏ぐらいにメンバー全員のロングインタビューやってと頼まれて、彼女にも1時間ぐらいのロングインタビューをやったんです。それで、エビ中が去年かなり大変で、ふたりが突然の病気でライブにあまり出られないとか、座りながら歌うとか、バセドウ病と突発性難聴になったり。
で、スキャンダルもあったりで、そういう状況で、どう現状に立ち向かうか? みたいな話を聞いてくれってことで、インタビューしたんですけど。みんな悩んだりしている中で、一番呑気だったのが、松野さんなんですよ。一番呑気で、一番元気で、みんなすごく深い良い話をしている中で、言っちゃうと一番深みのない、一番平和な、一番普通の人だったんですよね。
だから、一番文字数も少なくなって、僕実は、取材の中の裏テーマが「病気で弱っている人にエールを送って元気になってもらう」みたいな感じで。そのミッションは上手くいった自信はあるんですよ。でも、まさかこうなるとは思わないじゃないですか。
久田:
若すぎますよね。確かに、理由がないですね。
吉田:
で、こういうことがあると、「事務所の問題がー」みたいなのがよく出てくるじゃないですか?
久田:
はいはい。
吉田:
多少そういうのもネットニュースでありましたけど、ここの事務所はものすごい気を遣ってますよ。全然そういうのじゃない。だから、病人がふたりも出て、これはおかしいんじゃないか? みたいな声がありましたけど。働かせ過ぎでもないし、ストレスを与えるようなグループでもないし、ものすごい気を遣ってる。
久田:
大事にされてたグループ。
吉田:
すごい信用のできる運営なので、そこら辺は誤解を解いておきたいなと。ちゃんとしているし。
久田:
本当。かわいそうですよね。18はちょっと。としか言えない。
吉田:
流石にダメージ受けますよ。こういうのは。