無法地帯と化した『ポプテピピック』第1話パロディシーンの元ネタをまとめてみた。視聴者の荒ぶる反応とともにご覧あれ
2018年1月6日に第1話が放送されて以降、SNS界隈を中心に“クソアニメ”として話題を呼び続けている『ポプテピピック』。
その人気は日を追うごとに増すばかりで、ニコニコ動画で視聴できる第1話は、なんと投稿から1週間もたたずに200万再生を突破している。
▼未視聴という方は以下より自己責任でご視聴ください。
そんな本作第1話が話題になっている大きな要因のひとつが、ありえないほど大量に散りばめられたパロディシーン。
この数々のパロディシーン、皆さん元ネタはわかっただろうか?
アニメヘビーユーザーならともかく、「どれがどのパロディなのかわからない」と頭に“?”を浮かべている方も多いと思う。
ということで本記事では、『ポプテピピック』第1話でのパロディシーンの元ネタをまとめてみた。視聴者たちの荒ぶるコメントとともにご覧あれ。
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元ネタ01:『チャンプロード』
上記シーンでピピ美が読んでいる雑誌。こちら、ヤンキーたちのバイブルと称された『チャンプロード』と呼ばれる雑誌だったことに気づいただろうか?
表紙デザインも実際に発売された『チャンプロード』を忠実に再現している点がポイント。
わずかではあるが一部の視聴者はこちらの雑誌に気づいたようで、「チャンプロードw」とコメントを書き込んでいた。
元ネタ02:『君の名は。』
2018年正月に地上波でも放送され、話題を呼んだアニメ映画『君の名は。』が元ネタのシーン。背景やBGMがほぼ元ネタと言っても過言ではないほどに寄せられていた。
視聴者たちもすぐに気づいた様子で、「とんでもないや」「あかんww」「君の名は。」といったコメントを送らざるを得なかった模様。
元ネタ03:『クロノトリガー』
3つ目はピピ美からペンダントを返してと催促され、ポプ子が選択肢に対応するシーン。こちらはスーパーファミコンで発売されたRPG『クロノトリガー』にて、主人公のクロノとヒロインのマールが初邂逅するシーンのパロディとなっている。
ちなみにこの後、ピピ美がペンダントを返さないポプ子に対して行う攻撃も、主人公クロノの魔法“シャイニング”が再現されているのだ。
元ネタをご存じの視聴者たちは、「クロノトリガー」「裁判での有罪フラグ」「強くてニューゲーム」などコメントを投下していた。
元ネタ04:『蒼き流星SPTレイズナー』
突如、宇宙服に着替えたポプ子の前に、これまた宇宙服を身に着けたピピ美が現れ「地球は狙われている」と言うシーン。
このシーンの元ネタはロボットアニメ『蒼き流星SPTレイズナー』第1話にて、主人公のエイジが説明を行う場面と酷似しているとのこと。
さすがにこれは難しかったようで、「誰か説明してくれよ」「考えるな、感じろ」などのコメントが確認できた。
元ネタ05:『けものフレンズ』
先ほどの宇宙服のシーンから目を覚ましたポプ子は、急ぎ足で木が点々と生えているだけの草原を駆け抜けていく。
このシーンの背景は、『けものフレンズ』の“さばんなちほー”が元ネタ……というかほぼまんま(汗)。
こちらも最近の作品だったのですぐに気づいた視聴者が「けもフレ難民救済」「けもフレあうとぉぉぉ」「ジャパリパー……」などのコメントが見受けられた。
元ネタ06:『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』
ピピ美から「さばさば系女子を殺しに行くのだな」と言われたあと、突如として襖のシーンへ移行する。
このシーンの構図およびピピ美の台詞、!マークの表示位置などが、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の月岡津南が登場するワンカットと同一のものとなっており、「るろうに剣心」「ここるろ剣」「津南」「月岡津南だよな」と視聴者は即反応していた。
元ネタ07:『プリパラ』
ピピ美に「好きプリ?」と言われ、ポプ子が「好いとうよ」と方言で答えるシーン。
この「好きプリ?」という台詞ならびに画像でポプ子がとっている決めポーズの元ネタは、『プリパラ』の南みれぃの台詞および真中らぁらの決め台詞「かしこまっ」時の決めポーズとなっている。
この元ネタについては、決めポーズのほうに気づいた視聴者がおり、「かしこまっ」「ぶくぶはプリパラが好きです」などのコメントが投下されていた。