コミケ準備会代表に直撃インタビュー「2020年のコミケと同人、結局どうなるんですか?」【2017冬コミ】
ボランティアスタッフのモチベーションは、同人・マンガ・アニメへの愛
伴:
ここからはニコニコのコメントで多かった内容を質問させてください。コミケ準備会のスタッフさんってボランティアなんですよね?
市川:
そうですね。
伴:
ボランティアの皆さんは何がモチベーションでやってるのか聞きたいっていう質問が多かったです。
市川:
はい。やっぱり、やる気ですよね。やりがいでしかないんですよ。
こういうイベントは、皆で作ろう、皆で参加しようというのが軸になってますので、やっぱり1人1人が、同人誌が好き、漫画が好き、アニメが好きっていう人が集まって、皆でやろうというのが軸になってます。
伴:
なるほど。情熱。
市川:
情熱。
伴:
漫画とかへの愛みたいな。
市川:
愛ですね。全てが愛ですよ。
伴:
ちなみに、市川さんはコミケ何年やってるんですか?
市川:
スタッフになって35年くらい、代表になって10年ちょっとやってます。35年スタッフやっても色々あって楽しいですよね。さっきの情熱じゃないですけど、3200人もスタッフいますし、面白いです。
いっぱい人が来ますし、コスプレイヤーもたくさんいるし、いい本もいっぱい買える。やっぱりこういうのを続けるっていうのは楽しいし、何というか気合が入りますよね。
伴:
市川さんもやっぱり本は買われるんですね?
市川:
買います買います!
1回のコミケで大体……ゆうパック4箱と紙袋2つくらい買うのが基本ですね。
伴:
(笑)。最後にお聞きしたいのですが、コミケを今後どうしたいですか?
市川:
確実に続けていくっていうことが大事だと思うんですよ。
後は、どう楽しくやるかとか、皆が来てどう晴れていくかですよね。そういうのを考えていきたいです。あと、色んな人が来ることを1番大事にしたいですね。
伴:
なるほど。本日はお時間いただき、ありがとうございました。
(了)
※コミケ準備会共同代表・市川氏のインタビューは、上記生放送の09:09:00~09:24:40部分になります。
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