空き缶100個で「アルミインゴット」作りに挑戦! 失敗から一転、“大量錬成”に成功
今回紹介したいのは、ニコニコ動画に投稿された『【鋳造】アルミ缶を溶かしてアルミインゴットを作ってみた【ずんだもん】』というまーくいものさんの動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
久しぶりにアルミ缶を溶かしてアルミインゴットを作ってみました。 半年ぶりに溶解、削り、磨きとやりました。良いリハビリになりました。 今回の動画はニコニコとYouTubeで動画の内容を少し変えてます。 後半に個人的な思いを伝えてます。 鋳造とは関係無いですがよろしくお願いします。 この動画でアルミ缶から作ったアルミインゴットは BASEで販売しようと思っているので興味のある方はぜひ!
投稿者のまーくいものさんが、アルミを溶かして「インゴット」と呼ばれる金属の塊を作ります。日本では延べ棒、地金とも呼ばれる形です。

インゴットの原型は3Dプリンターで制作しました。

材料にするアルミ缶は、上の画像分以外に2袋あるのだとか。

こちらは潰してコンパクトにしたもの。空き缶1個は16gだったので、全部で1600gになります。今回は、アルミ缶100個で何gのアルミが取れるのか、不純物はどれくらい出るのかの計測もしたいと語るまーくいものさん。そのためしっかり100個数えました。


まずは砂型作りです。木枠の中に離型剤をまぶした原型を置き、砂を詰めていきます。



砂を詰め終わったらひっくり返し、上枠を乗せてまた砂込めです。

上枠下枠共に砂を詰め終わりました。

溶けたアルミが流れる道を作り、原型を外したところです。綺麗にインゴットの形が抜けていますね。


木枠を立てたところで砂が落ちるハプニングが。しかし大丈夫だろうとこのまま続けることにしたまーくいものさん。木枠を閉じ、注ぎ口を乗せたら砂型の完成です。

次はアルミの準備。火にかけた「るつぼ」にアルミ缶を入れては溶かしていくのですが、缶は潰さない方が良かったとのこと。溶けにくいのだそうです。



アルミ缶を溶かしていると不純物が出てくるので、丁寧に取り除きます。

不純物はこんなにありました。塗装やインクの燃えカス、胴体と蓋でアルミの種類がが異なることなどから出ているのだそう。


久しぶりだから緊張する、と型にアルミを流し入れたところ……

大量に漏れてしまいました!

外に漏れ出した量が多かったので、インゴットは1個もできず。

残ったアルミで再挑戦。先ほどは三連のインゴットでしたが、今度は1個タイプです。

うまく出来ています。成功です!

こちらがアルミ缶100個から出来たアルミと不純物になります。



計測した結果は、不純物455gにアルミ1126gで合計1581gでした。アルミ1個分程度は揮発しているのでしょうか。


いらない部分をカットしてからインゴットを磨きます。


余分なアルミは溶かしやすいサイズにカットして、再びインゴット制作に使います。


アルミを砂型に注いでみたところ、今度は空気抜き用の穴からプクッとアルミが上がって来ました。


小さめの5連のインゴットは、まーくいものさんの思った通りにアルミが流れて満足のいく出来です。

どんどん鋳造していくまーくいものさん。



続いては磨き工程です。ディスクサンダーをかけると、インゴットの銀色の輝きが強くなります。


一通り磨いたあと、さらに3時間磨いて完成! アルミのインゴットです!


磨く前のものと比較。手を近付けると綺麗に写り込んでいます。

アルミインゴットの制作過程に興味が出た方は、ぜひ動画をご視聴ください。動画終盤では、まーくいものさんニコニコ向けのメッセージも収められています。
視聴者のコメント
・いものもんおっすおっす
・アルミ缶1個に含まれるアルミはアルミ缶1個分だぜ!
・こういう実験的なの好き
・ホントに『はぐれメタル』だw (はみ出した意味でも)
・おお〜綺麗
・まーくいもの印を刻印しようぜ
▼動画はこちらから視聴できます▼
『【鋳造】アルミ缶を溶かしてアルミインゴットを作ってみた【ずんだもん】』
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