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張力でバランスを取る「テンセグリティ構造」でスピーカーを宙に浮かせてみた! 直置きと音を比較した結果おどろきの効果が判明

 今回紹介したいのは、ニコニコ動画に投稿された『テンセグリティ構造を作って上にボール型のスピーカーを載せて浮かせて鳴らすと!?』というあいはらさんの動画です。

投稿者メッセージ(動画説明文より)

今回は、浮いているかのようなテンセグリティ構造を作って 以前作った自作のバスレフ1リットルのスピーカーをのせて音質の変化を検証してみました。 一体どんな音で鳴るのか!?


 投稿者のあいはらさんが、テンセグリティ構造を使ってスピーカーを宙に浮かせました。

 テンセグリティは張力でバランスを取る構造。吊るしている糸を細くすると、「宙に浮いている」ように見える不思議な構造物になります。

 上に乗せたスピーカーは『機動戦士ガンダム』に登場する地球連邦軍のやられメカ「RB-79 ボール」をイメージして過去に制作したものです。

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 作り方をご紹介。まずは木材をカットしてテンセグリティ構造を作ります。

 木工用ボンドで貼り合わせてからビスで固定し、パーツを作りました。

 糸を引っ掛けるためのフックはダイソーのはてなフックを使用。

 糸にはダイソーの手芸用のテグスを使います。テグスは巻いたり結んだりしにくく、均一な長さの輪っかを作るのはとても難しかったそうです。結び方は釣り糸を参考にしました。

 フックにテグスを引っ掛けていくとこの通り。手を離してもバランスを取って安定しています。

 上にボール型バスレフスピーカーを乗せて完成です!

 地面にベタ置きしたものを聞き比べます。

 浮かせてみると明らかに音の雑味が減りました。音量もマイク位置も全く同じです。

 聞き比べてみると、「直置きはよく言えばダイナミックで、悪く言うとガチャついているような印象を受ける」とあいはらさん。

 対するテンセグリティ構造を利用したものは音が上品で引き締まっています。ただ、その分迫力が減っているようにも感じたとのこと。そして音の解像度的なものが上がり、長時間聞いた時に聞き疲れしなさそうな印象だったとか。視聴者からも「たしかに潰れ感が減ってる」「すっきりする感じ」などの感想が寄せられています。

 オーディオ機器と設置面の間に挟んで振動を抑えるアクセサリー、インシュレーターに興味を持ったことから今回の検証を思いついたというあいはらさん。置き方を変えるだけではっきりと音の違いが出ることに驚いたそうです。実際の音の差に興味を持たれた方は、ぜひ動画をご視聴ください。

視聴者のコメント

・また面白そうなことやってんな
・意外と安定してるね
・浮かせてるとこころなしか全体的にクリアに聴こえる
・たしかに潰れ感が減ってる
・すっきりする感じ
・素材と形状を工夫すれば新しいおしゃれスピーカーになりそう

▼動画はこちらから視聴できます▼

テンセグリティ構造を作って上にボール型のスピーカーを載せて浮かせて鳴らすと!?

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