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『ポケモン ピカチュウ』現実で50歩進むとゲームも1歩進む縛りプレイ!? 町田市~幕張メッセ&マサラタウン~クチバシティを目指す1週間の超散歩をご紹介

 2024年8月5日、約2か月ぶりのサービス再開となったニコニコでは失われた時間を取り戻すように、さまざまなユーザーによって動画投稿や生放送が行われている。

 ニコニコ動画では常連の投稿者はもちろん、新規投稿者による動画も多く投稿されているが、今回はニコニコ動画に特殊な実況プレイ動画を多く投稿してきた常連によって投稿された動画をピックアップ。

 今回はマサさんがニコニコ動画に投稿した『【徒歩ポケモン】現実で50歩進むとゲームが1マス進む縛り(Part①)』をご紹介する。

 この動画は6月に投稿が予定されていた特殊な条件のなか『ポケットモンスター ピカチュウ』をプレイする縛りプレイ動画。

 マサさんと言えばこれまで「ヒマナッツ×ヒマワリ栽培」や「ジグザグマ×ゴミ拾い」といったゲームと現実を組み合わせた変わった動画を多く投稿してきたが、本企画では現実の歩数とゲーム内の移動を組み合わせているという。

 今回は現実で50歩進むとゲーム内で1歩進めるという縛りのなかで、マサラタウンからクチバシティまでの移動を目指した縛りプレイ動画をご紹介する。

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現実の50歩=ゲーム内の1歩でマサラタウン→クチバシティを移動

 マサさんと言えば少々変わった縛りプレイ動画を多く投稿する実況者で、ポケモンシリーズでは同じ攻撃を受けたらリセットするようなハードな縛りプレイはもちろん。

 ジグザグマが「ものひろい」した分だけ現実でゴミ拾いをするといった現実の要素とゲームの要素を組み合わせた特殊な縛りプレイに挑戦してきた。

 そんなマサさんが今回投稿したのは2023年4月に実施された縛りプレイを用いた生放送企画。

 本企画の軸となるのは現実で50歩移動すると、『ポケットモンスター ピカチュウ』でも1歩進めるという現実とゲーム内の移動が連動した縛り。

 実況プレイではゲームクリアを目指すのが一般的だが、本企画は移動にフォーカスした企画ということで現実とゲーム内での移動を目標に設定。

 ゲーム内ではマサラタウンからクチバシティまでの移動、現実パートでは東京都町田市からニコニコ超会議が開催されているら幕張メッセまで徒歩で移動することを目標としている。

 本企画は現実時間で7日に渡って連続で行われており、各日には現実パート・ゲーム内ともにチェックポイントを目標に移動が行われる。

 マサさんが過去に投稿している現実とゲームを連動させた動画では、現実パートとゲームパートを交互に進めることが多かったが、本企画では現実パートとゲームパートが同時に進行。

 企画中は歩数計でマサさんの移動を常に計測しており、50歩歩くたびにゲーム担当者がゲームを操作するという。

 なお、歩数の連動以外にも本企画ではいくつかのルールが設定されており、ゲーム内の戦闘や移動といった操作はマサさんの指示によりゲーム担当者が実行。

 現実パートではチェックポイントに向かって移動するものの、ゲーム内でタウンマップを手に入れるまでは地図アプリの使用が禁じられている。

 また、禁止事項としてゲーム内での裏技の使用。意図的なリセット・方向転換は禁止。安全に配慮し、現実パートでは歩きスマホを禁じている。

初日から38,000歩の大冒険!歩いて歩いて歩きまくる「ポケモン」実況

 現実とゲーム内の移動を連動させた本企画についいて紹介したところで、ここからはその序盤の様子を見てみよう。

 本企画のスタート地点となったのは東京都町田市にある芹ヶ谷公園。初日は東村山市とトキワシティに目標を設定し、最初の一歩を踏み出した。

 ゲーム実況なのに投稿者がゲームをプレイせず歩いているという実況プレイ動画ではまず見ない不思議な光景が続く本企画。

 通常のゲームプレイであれば数分とかからず相棒であるピカチュウを手にするところだが、本企画ではピカチュウが仲間になるまでも一苦労。芹ヶ谷公園を出発したマサさんが1550歩歩いたところでイベント発生となった。

 ピカチュウ加入からさらに400歩ほどを進むとライバル戦が発生。ここでも遠隔でゲーム担当者に指示を出しながらバトルを進めるという異様な光景を披露。マサさんと担当者とのやり取りを見た視聴者からは「これがリモートワークか」、「客先に口頭で機械いじってもらってる時みたい」といったコメントが寄せられていた。

 その後もひたすら歩きつつ度々ゲーム担当者に指示を出して企画を進めるマサさんだったが、本企画は現実パートでの移動こそがメインコンテンツということで本企画らしい姿を収録している。

 ルールに従い方位磁石や地図が描かれた看板から進行方向を確認するアナログな方法で移動するマサさんは道を間違えたり工事中の橋に進路を阻まれるハプニングにも遭遇。

 他にも外企画らしくマサさんと知ってか知らずか車から声をかけられる場面、友人で踊り手のただのんさんが応援に駆け付ける様子が残されていた。

 ハプニングがありながらも移動を続けたマサさんは初日だけで38,625歩を移動。現実パートでは当初の目標には届かなかったものの小平市に到達し、ゲーム内ではトキワシティ到達の目標を達成。視聴者からは想像以上のハードな企画に驚くコメントが多く寄せられていた。


 現実の移動と『ポケットモンスター ピカチュウ』の移動を連動させ、幕張メッセとクチバシティへの到達を目指した本企画は執筆時点でPart4までが投稿済み。

 ピカチュウを肩に乗せ幕張メッセを目指したマサさんが最終的にどれほどの距離を移動し、何歩歩いたのか、その結末をぜひ動画で見届けてほしい。

文/富士脇 水面

【徒歩ポケモン】現実で50歩進むとゲームが1マス進む縛り(Part①)

https://www.nicovideo.jp/watch/sm43902125

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