ヒマナッツが「ひんし」になる度に現実でヒマワリを育てるポケモン縛り実況、2年ぶりにスタート! 2023年は世界各国の品種を集めて栽培に挑戦
早いもので今年も1年の半分が終わり、蒸し暑さと共に夏がやってきた。夏と言えば長期休みであったりイベントであったりと、1年の中でも何かと盛り上がりを見せるシーズンだ。
これはニコニコ動画をはじめとした動画投稿サイトでも同じであり、ゲーム実況ジャンルが特に盛り上がりを見せる時期と言える。
動画投稿サイトの夏の定番と言えば、「ぼくなつ」のような夏をテーマとした作品や暑い夏でもヒヤリとさせるホラーゲーム、長期休みに合わせた毎日投稿企画などで、さまざまな動画投稿者が実施する夏の企画を毎年楽しみにしているという方も多いだろう。
今回紹介するのは趣向を凝らした少々特異な実況プレイ動画を多く投稿するマサさんがニコニコ動画に投稿した夏らしい動画。『【実況】ヒマナッツがひん死になったら現実で向日葵を育てる縛り(BW版)』だ。
この動画は戦闘で使用できるポケモンをヒマナッツとキマワリだけに制限して『ポケットモンスター ブラック(以下、ポケモン ブラック)』をプレイ、もしヒマナッツがひんしとなった場合には現実でヒマワリを栽培しなければ再度手持ちには加えられないという変わった縛りプレイに挑戦するというもの。
今回は今年で3度目の挑戦となるヒマナッツ縛り。夏を通した長い戦いとなるその第一歩の様子をご紹介する。
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2年ぶり3度目の挑戦!ヒマナッツがひんしになる度にヒマワリを育てる縛りプレイ
今回紹介する『【実況】ヒマナッツがひん死になったら現実で向日葵を育てる縛り(BW版)』シリーズは前述の通りヒマナッツとヒマワリの栽培を合体させた特殊な縛りプレイ動画だ。
本シリーズでは攻略に使用できるポケモンを基本的にたねポケモンのヒマナッツのみに制限し、『ポケモン ブラック』のゲームクリアを目指す。
使用するポケモンを制限するというのは「ポケットモンスター」シリーズでは定番の縛りだが、本シリーズの大きな特徴となるのはひんしとなったヒマナッツの扱いだ。
攻略の中心となるヒマナッツが戦闘でひんしになってしまった場合は、そのヒマナッツをボックスへ送り使用を一時禁止。そのほかのヒマナッツで攻略を続行する。
ヒマナッツがボックスへ送られると、マサさんはひんしとなったヒマナッツと同じ名前を付けたヒマワリの種を蒔き、現実での栽培パートが開始。
ヒマワリの種が発芽した場合には、同じ名前のヒマナッツがボックスでの拘禁を解かれ戦線復帰。さらに開花した場合にはたいようポケモンのキマワリに進化できるようになる。
戦線復帰したヒマナッツとキマワリは以降、ヒマワリが枯れるまで制限なく使用を続けられる。
非常に変わった縛りに挑戦する本シリーズだが、先にも軽く触れている通り投稿者のマサさんがこの縛りに挑戦するのは3度目。
2年ぶりの挑戦となる今回は今まで以上にヒマワリ栽培に力を入れ、世界各国のヒマワリの種の栽培に挑戦。
前シーズンでは通常個体と色違い用の2種体制だったところを8種体制に広げ、ヒマナッツの性格によって植える種を決めるという。
本シリーズの中心となるヒマナッツは縛り開始時に1匹が与えられ、以降はジムバッジを獲得したタイミング、もしくはヒマワリが発芽したタイミングで1匹ずつ手持ちに追加するという。
なお、ヒマナッツ以外の縛りとして縛りとして回復アイテムは「おいしい水」と「木の実」。復活アイテムは「ふしぎな飴」のみに制限。育て屋さんや意図的なリセット、ドーピング、秘伝要員によるダメージも禁止されている。
ちなみに、もしも全てのヒマワリが枯れてしまったり、全ての種が発芽しなかった場合には詰みとして、来年の夏を待つことになるという。
ルール変更で初回から11日間の発芽待ち!? やっぱり辛い序盤の草むら
ヒマナッツとヒマワリ栽培を混ぜあわせた縛りプレイ、今年で3度目となる新シリーズ初回の様子をご紹介しよう。
バッジ取得後でなければ通信交換ができないという本作の都合により、最初のジム突破後にヒマナッツと共に訪れたカノコタウンからのスタートとなった本シリーズ。
まずは最初のヒマナッツ“ヒマわん”と共に草むらを抜け隣町を目指すことにしたマサさん。
ヒマナッツ縛りと言えば序盤の草むらが最初の難所であり、過去シリーズでは弱点を突いてくるポケモンに蹂躙され最初の相棒が植木鉢送りにされていたが本シリーズではどうなったのか?
序盤の草むらに潜む獰猛なポケモン、ミネズミとヨーテリーを避け初戦の相手をタブンネに決めて草むらに突入したマサさんとヒマわん。
多少のレベル差があっても勝てる見込みがあるというにほんばれ作戦を掲げたマサさんは、意味のない技を使用するタブンネの行動にも助けられ、にほんばれからせいちょうへ繋げ攻撃と特攻のステータスをぐーんと上げるが……。
優し気な笑顔を浮かべるタブンネのたった1度のはたくで一気にピンチに。すいとるによる回復を見込むも雀の涙で、あっけなくヒマわんは初戦植木鉢行き。
マサさんは収録前に土づくりを行っていた植木鉢にヒマわんの名札を立て、チリ原産サンリッチバレンシアの種を蒔くこととなってしまった。
以前であればこの時点で次のヒマナッツを投入し、攻略続行となっていたところだが……。本シリーズはルール変更により手持ちが0匹時のヒマナッツ投入が撤廃されているため、カノコタウンで発芽を待つことに。
種蒔き以降は水をあげながら待つことしかできないマサさんは、ヒマナッツたちと七並べをするご機嫌な様子も見せながら待つこと11日。
ヒマわんはついに発芽し、戦線に復帰。カノコタウンでは手持ちに加えられないもののボーナスの新たなヒマナッツも支給となった。
発芽失敗という危機は回避し、少なくとも枯れてしまわなければヒマわんは戦い続けられるようになったものの、ゲームは最序盤。
弱点を突く野生ポケモンに、大きな脅威となるライバル、さらには育ちすぎていうことを聞かなくなるヒマナッツ自身も脅威となる長く険しい冒険は始まったばかりだ。
初回から過酷なプレイを期待させる内容となったポケモン×ガーデニングな縛りプレイ第3弾。この夏行われる長い険しいマサさんとヒマナッツの冒険をぜひチェックしてみてほしい。
文/富士脇 水面
【実況】ヒマナッツがひん死になったら現実で向日葵を育てる縛り(BW版)
https://www.nicovideo.jp/watch/sm42414557
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