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『SEKIRO』画面の8割を隠して全ボス攻略!? 敵が見えなくても普通に攻略して見せるガチプレイに「全部暗記してて怖いよ」と視聴者もドン引き

 ニコニコ動画に投稿されるさまざまな実況プレイ動画を見ていると、やり込み過ぎたりクリエイティブが溢れすぎてしまった結果すこしおかしな領域にたどり着いてしまったプレイに出会うことがある。

 いわゆるやり込みプレイや縛りプレイといったジャンルによく見られるそういった動画では、限界までゲーム内での行動を制限してみるようなものから、操作方法やプレイヤーの視界に工夫を加えるようなもの。

 果ては複数のゲームを同時操作したり、ゲーム内の要素と現実での行動を組みあわせるようなものなど、普通のプレイヤーならば思いつかないような発想によって生み出された驚きのプレイが収められている。

 さて、今回紹介するのはニコニコ動画に投稿された特殊なプレイ動画に影響され、『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE(以下、SEKIRO)』での目隠しプレイに挑戦した動画。

 Takahom/Mizuki.Aさんがニコニコ動画に投稿した『【実況】画面を8割隠して全ボス撃破するSEKIRO part1/3』だ。

 この動画は高難易度のアクションゲームとして知られる『SEKIRO』を画面の8割を隠した状態でプレイし、全ボス撃破を目指すというもの。

 今回は過酷な条件下で行われる異次元のプレイを披露し、視聴者に恐怖すら感じさせた驚異の実況プレイ動画をご紹介する。

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画面の8割を隠し『SEKIRO』全ボス撃破に挑戦

 今回紹介するのは先の通りフロム・ソフトウェアが2019年にリリースしたアクションゲーム『SEKIRO』での目隠し状態でプレイし、全てのボス撃破を目指した縛りプレイ動画。

▲画像はTakahom/Mizuki.Aさん投稿の『【SEKIRO/隻狼】トロコンRTA 4時間26分51秒 IGT/バグなし Part1/10』より

 本作はいわゆる「ソウルボーン」シリーズで知られる高難易度の「死にゲー」ジャンルに分類される作品で、敵の攻撃をタイミングよく弾き、体幹を崩して戦う独特のバトルシステムがクセになると高い評価を受け、全世界で1,000万本以上を売り上げた名作だ。

 やりごたえのあるアクションゲームとして知られる『SEKIRO』だが、本動画ではそんな高難易度の本作での目隠しプレイに挑戦。

 目隠しプレイと言えばプレイヤーがアイマスクなどで視界を遮るか、画面自体を隠した状態で音と記憶だけを頼りに攻略するものが基本となるが、本動画では画面の8割を隠した状態でプレイ。

 画面の上下に僅かな隙間だけが残るプレイ困難な状態で、本作の全ボス撃破を目指す。

 今回の挑戦はニコニコ動画に投稿された“画面半分を隠して『スーパードンキーコング』を攻略する動画”に影響を受けたとのことで、普通のプレイヤーにとっては視覚からの情報が非常に重要な本作でも「やり込んだゲームなら何とかなるだろう」と実行に至ったのだという。

目隠しでも余裕の攻略に視聴者も「こわいよ……」とドン引き

 Takahom/Mizuki.Aさんと言えばRTAをはじめ、2画面同時操作やコントローラーの片手操作といった『SEKIRO』の数々のやり込みプレイ動画を投稿してきた本作のガチ勢。

 視覚から得られる情報が8割減ともなれば一般プレイヤーにとっては絶望的な攻略となるが、動画ではどのようなプレイが披露されたのだろうか?

 本作と言えば先の通り敵の攻撃をタイミングよく弾いて体幹を削って戦う独特のバトルシステムが採用されており、通常のプレイでは体幹が崩れたら大ダメージの一撃を入れるというのが基本。

 そして弾きのタイミングを図るには視覚情報は必須と言えるはずだが、Takahom/Mizuki.Aさんレベルのやり込みゲーマーともなれば視覚からの情報は2割程度の情報で十分なのか、動画では序盤から雑魚敵に対して弾きを成功させる驚愕のプレイを披露。

 視点を下に向け敵の位置を把握し、敵に近づいてからも音や画面上下の僅かな情報から敵の攻撃モーションを確認しているのか、弾きからの忍殺を何度も成功。

 いわゆる最初の中ボス枠「組頭 山内重則」は一発撃破とはいかなかったものの、画面上部に写り込むほどの長い刀の動きから攻撃を見極めたのか、余裕の攻略を見せ視聴者を驚かせていた。

 また、動画序盤では多くのプレイヤーを葬った強敵「葦名弦一郎」との戦いでも驚きのプレイを披露しており、こちらは撃破とはいかなかったもののかなりの善戦。

 複数の攻撃モーションをしっかり判断して弾きや回避を何度も成功。体幹ゲージの削りにも成功し、体力の一段階目を削り切るガチすぎるプレイを見せつけた。

 動画ではこのような驚きのプレイが何度も収録されており、次々と攻略していくボス戦はもちろん、戦闘と異なり完全に隠されているアイテム画面や会話シーンも記憶を頼りに見事に操作。視聴者に「全部暗記してる、こわいよ…」と恐怖心すら抱かせる異次元のプレイを披露して見せた。


 「もう少し画面を隠しても良かった」と余裕を見せるガチ勢によって行われた目隠しでの『SEKIRO』全ボス撃破プレイは完結となるPart3まで投稿済み。

 これまで数々の『SEKIRO』やり込みプレイを披露してきたTakahom/Mizuki.Aさんが8割の目隠し状態でどのような攻略を見せたのか、ぜひ動画で確認してみてほしい。

文/富士脇 水面

【実況】画面を8割隠して全ボス撃破するSEKIRO part1/3

https://www.nicovideo.jp/watch/sm43596619

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