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リレー小説ゲーム「じゃれ本」で作ったレシピを再現してみた! 肉がない世界で肉を焼く料理『エンドオブ肉』の見た目が虚無すぎて衝撃

 今回紹介するのは、ニコニコ動画に投稿された『【エンドオブ肉】皆で作ったレシピでお料理するで【じゃれ本レシピクッキング】』というちくわかさんの動画です。

投稿者メッセージ(動画説明文より)

もう終わりだぁ!
本動画は禄音様主催の企画「じゃれ本レシピクッキング」の参加動画です。


 リレー形式でショートショートの物語を作るゲーム「じゃれ本」でレシピを作り、その料理を再現するユーザー企画が行われました。

 参加者のひとりであるちくわかさんは『エンドオブ肉』とのレシピ再現に挑戦。“参照できない肉”を食べる事態を迎えます。

 じゃれ本は「題名」と「前の人の書いたもの」だけを頼りに物語を書き進めていくゲームです。まずシルシラさんが『エンドオブ肉』との題名を考えました。ここから5人がリレー形式で小説のようにレシピを書きあげます。

 冒頭を書いたのはけむりさん。「肉はもう終わり。終わり終わり終わりー」と肉が終わった世界を描きます。“オクラだけが残った世界”との世界観が設定されました。

 続きは禄音さんが書きます。「オクラといえば胡麻和えが好き、胡麻和えと言えばほうれん草」といって、ほうれん草をゆでることになります。

 3人目はルナハートさん。「ゆでたほうれん草を適度な大きさに切り、胡麻を振りかけます。しょうゆを垂らしながら混ぜ合わせて完成です」と普通に胡麻和えを作ります。

 4人目のちくわかさんは、ほうれん草の胡麻和えに砂糖を加えて軌道修正。ここでタイトルを思い出したのか「で、肉だ。肉がぼくを待っている。」とつなぎます。

 「おそらく調理されているだろうお肉を取り出そう」と、フライパンのふたを開けると中身は“虚無”。物語を書いたときには肉が終わった世界だとは知らなかったために、こんな矛盾が起きてしまいました。

 5人目のかちょゴリラさんは「本当に火が通っているか?」と肉を調理し続けます。しかし、ここは肉のない世界。虚無をしっかりと焼くという哲学的な領域に入ってしまいます。

 「ほうれん草の胡麻和えを肉に添えて完成!」とハッピーエンドのように物語は締めくくられ、『エンドオブ肉』ができあがります。皿に肉のスペースはありますが、その姿はまったく見えません。

 『エンドオブ肉』を実食しようとしたちくわかさん。画面が乱れ「参照できない肉によりエラーが発生しました」との警告が表示されます。これには「ぬるぽ」「ガッ!」との声があがります。大変な料理ができてしまいました。

 この動画以外にも、けむりさん、シルシラさん、ルナハートさん、禄音さんがじゃれ本レシピによる料理動画を投稿しています。斬新な料理ができあがっていますので、興味を持った方はぜひ動画を視聴してみてください。

視聴者コメント

肉料理じゃねえのかよ
ああ肉が終わったのか
虚無だwww
インスタ映えしそう
肉……肉はどこ……

文/高橋ホイコ


▼動画はこちらから視聴できます▼

『【エンドオブ肉】皆で作ったレシピでお料理するで【じゃれ本レシピクッキング】』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm43265967

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