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卵黄を使うアレンジコーヒー「カイザーメランジュ」の作り方を紹介! ふわっとした泡がおいしいオーストリアの皇帝が愛した味

 今回紹介するのは、ニコニコ動画に投稿された『小春六花とコーヒーブレイク【カイザーメランジュ】』というodajunさんの動画です。

投稿者メッセージ(動画説明文より)

おいっす!odajunです。
かなり間が空いてしまいましたがコーヒーはほぼ毎日楽しんでいます。
アレンジコーヒーのレシピをいろいろ見ていたんですが、強そうな名前に引かれて「これやってみたい!」とすぐに感じたのがこのカイザーメランジュになります。
同じように名前に惹かれて興味を抱いた方は多いんじゃないでしょうか。


 コーヒー関連の動画を投稿しているodajunさん。「カイザーメランジュ」という卵黄を使ったアレンジコーヒーに挑戦します。

 「カイザー」とは皇帝の意味。かつてオーストリアの皇帝が好んで飲んだと言われるコーヒーです。「メランジュ」は混ぜたものという意味で、材料を鍋で温めながら混ぜる作り方になります。

 コーヒー豆は南蛮屋のエスプレッソファイヤーを使います。他の風味に負けないコクのある苦味が特徴的な豆です。

 豆の量は20グラム程度。ミルで挽いたら、過抽出対策のためにふるいで微粉を落とします。

 濃いめに入れたいので、Kalitaの台形ドリッパーを使用して抽出時間を気持ち長めにします。蒸らし時間は50秒ほどにしました。蒸らし時間を長くすることでより濃厚な味わいにすることができます。

 280グラムのお湯で3分ほどかけて抽出します。お湯が抜けるのを待って、ドリッパーを取り外すといい香りが立ち上がってきました。

 今回は、コーヒーとミルクに加えて砂糖と卵黄を混ぜたものを作ります。ですが、いろいろ調べてみるとハチミツやお酒を加えたものなど、さまざまなレシピがあるようです。自分好みの混ぜ合わせを見つけるのが本質なのかもしれません。

 溶いた卵の黄身をザルで漉して、鍋に入れます。白身が取り切れないことがあるので、その対策です。

 鍋に砂糖9グラム、牛乳100cc、コーヒーを加えます。これらをかき混ぜながら火にかけて温めます。あまり温めてしまうと黄身が固まってしまうので70度を目安にします。

 かき混ぜることで泡ができ、柔らかい舌触りが生まれます。十分に泡だったら、マグカップに注いで完成です。

 ぱっと見は少し泡だったカフェオレといった印象です。飲んでみると、口当たりが非常に柔らかく、ふわっとした泡の表面からコーヒー、ミルク、黄身の風味が一気に押し寄せてきます。

 一杯だけで胃袋が満足しそうな飲み応えがありました。動画では詳しいレシピを小春六花が解説してくれています。興味をもった方はぜひ視聴してみてください。

視聴者コメント

いいぞ
コレは良い
凝固する温度がちがうから舌触りがかわってくるのかな
なるほど〜
まるでミルクセーキだ

文/高橋ホイコ


▼動画はこちらから視聴できます▼

『小春六花とコーヒーブレイク【カイザーメランジュ】』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm43112539

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