豪華客船「飛鳥Ⅱ」でクルーズ旅へ! 横浜港の大さん橋の送迎デッキ「くじらのせなか」で感動をかみしめる
今回紹介したいのは、ニコニコ動画に投稿された『【ゆっくり】飛鳥Ⅱクルーズ乗船記 4 大さん橋散策と足りない?救命ボート』というりょんたんさんの動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
2023年の盆休みに飛鳥Ⅱに乗船してきたした! その模様をお伝えします!
日本で最も大きい豪華客船「飛鳥Ⅱ」に乗るため、横浜へ来た投稿者のりょんたんさん。
直接向かうのではなく、飛鳥Ⅱを遠目から見たいとまずは赤レンガ倉庫へ。
乗船日はちょうど「ポケモンワールドチャンピオンシップス2023」の開催中で賑わっていました。近くにはゲーム中のサント・アンヌ号に見立てられたクルーズ船の「にっぽん丸」が停泊していて、ポケモン仕様に飾り付けられた船に無料で乗れたそうです。
時間があれば乗りたかったところですが、りょんたんさんは大さん橋へ向かいます。木の間からすでに巨大な飛鳥Ⅱが見えますね。
税関機能も有する大さん橋の様子です。桟橋と国際客船ターミナルが合わさった港湾施設で、水面に浮かんでいるのではなく基礎が打ち込まれた岸壁になっているとのこと。
乗船手続きは上級客室から始まるのですが、時間まで大さん橋を散策することに。中にはお土産屋さんやレストランがあり、カフェは長蛇の列でした。
待合スペースへ行かず奥へ進むと、飛鳥Ⅱとご対面。コロナ禍でのキャンセルなどがあり、りょんたんさんは飛鳥Ⅱへの乗船は今回が三度目の正直。「会いたかったぜ……会いたかったぜ……」と感無量です。
順路を見ていると、飛鳥Ⅱのラウンジを発見。ここはロイヤルスイートか飛鳥スイート利用客か、累計泊数1000泊以上のアルバトロスソサエティ プラチナメンバーのみが利用できるとのこと。ラウンジ内での提供は、コーヒーと紅茶とソフトドリンクという内容だそうです。
次は屋上、送迎デッキへ行きます。大さん橋の床や壁は木で敷き詰められている印象ですが、これはブラジルの「イペ」という木材。硬くて加工は難しいものの、腐りにくく、シロアリや湿気にも強いのだとか。
送迎デッキからの飛鳥Ⅱ。さすがの迫力です。
日本最大級の飛鳥Ⅱの全長は241m。りょんたんさんがかつて乗ったことがある、世界最大級のクルーズ船アリュール・オブ・ザ・シーズは361m。データを見ると総トン数の違いが凄いですね。
ただ、大きさこそ小さいですが飛鳥Ⅱは乗組員に対する旅客数が少ないため、細やかな手厚いサービスを受けることができます。「それぞれの船にそれぞれの良さがあるのです」とりょんたんさん。
下を見ると、スタッフの方が船体を洗っていました。船体を休ませておく暇が無いので停泊中にやっているようです。
共用フロア「プラザデッキ」は画像の大きな窓が見えるフロア。
りょんたんさんが泊まるシーブリーズデッキは9階です。
後ろの方では4、5階を突き抜ける大きな扉も開いていました。
送迎デッキからの眺めは抜群。横浜ベイブリッジやランドマークタワーを見ることができます。
送迎デッキの愛称は「くじらのせなか」。一般公募から選ばれたこの名前にふさわしく、開けた景色が気持ちいい場所でした。
そしてりょんたんさんの視線はふたたび飛鳥Ⅱへ。改めて見ると、横の救命ボートの存在感が凄いです。
前方の小型の救命ボートは左右に1艇ずつあり、各60名乗れるとのこと。
左右2艇ずつのこちらは132名。こちらは寄港地の港が小さかった場合、沖に停泊してこのボートで上陸する際にも使われるのだとか。
その後ろの大きめの救命ボートは各150名乗れるとのこと。しかし10艇の定員合計は1248名で、対する乗員乗客の合計数1362名には114名分足りません。
定員いっぱいまでの乗船はほとんど無いことと、船内各所の大量の救命カプセルで基準を満たしているのではないか、と推測するりょんたんさんでした。
洋上のオアシスとも呼ばれる豪華客船「飛鳥Ⅱ」。このあとの旅程でどんなことが起きたのか、続きが楽しみになる動画です。
視聴者のコメント
・やっとだもんなあw
・ポケモンすごいな
・デカいな。洋上の動く豪華ホテル
・空港の専用ラウンジより条件が厳しいなぁ
・本当にデカイなぁ。
・これ130人も乗れるんか
▼動画はこちらから視聴できます▼
『【ゆっくり】飛鳥Ⅱクルーズ乗船記 4 大さん橋散策と足りない?救命ボート』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm42849724
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