1分のボカロ曲『沈みゆく町』が神調教すぎて震える! 大人の歌姫に転生した可不に「すごい…」「この調声は聞いたことない」と驚きの声
今回紹介するのは、サドヤさん投稿の『沈みゆく町/可不(KAFU)』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
サドヤです。6作目です。
「そっとしといて。」
音声合成ソフトの歌声を理想に近づけようと編集・加工する技術は、“調教”または“調声”と呼ばれています。ボカロPの特徴が出るポイントでもあります。
サドヤさんが投稿した『沈みゆく町』で使われているのは、CeVIO AIのライブラリ「可不(KAFU)」。どちらかというと萌え声のイメージがある彼女が、大人の歌姫に“調声”されています。
「誰かが石を投げたんだ。」の歌詞ではじまるこの楽曲は、どんよりとした空のような重たい空気をまとっています。これを歌う可不の声は透明でありながらも、背後に強い意志が感じられるもの。人間と機械との境界を行き来するような絶妙さがあります。
コメントは「調声エグイ」「この調声は聞いたことない新鮮」「可不こんな声出せんの!?」などオリジナリティある調声への称賛で盛り上がります。
この動画は、ニコニコ動画内で開催された1分間のボカロ曲投稿祭「IPPUN GRAND PRIX」にて、ユーザー投票1位を獲得しています。
視聴者コメント
サドヤさん調教が神すぎる
最高や
この調声は聞いたことない新鮮
可不こんな声出せんの!?
調声どないなっとんねん!
文/高橋ホイコ
▼動画はこちらから視聴できます▼
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