3Dプリンターで「ステアリングコントローラー」を作ってみた! ゲーム画面と完全にシンクロする動きで「すごい」「素晴らしい」の反響
今回紹介したいのは、はるくさんが投稿した『3Dプリンターでステアリングコントローラーを作ってみた。』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
念願のダイレクトドライブのホイールベースを手に入れたので、ステアリングコントローラーを作ってみることにしました。 (ホイールベースはSim-plicityのSW25というモデルです。) 初めての3Dプリンターで手探りな状態でしたが、思い描いてたものが出来たと思います。 今回はDIYしてみましたが、結果的には買った方が安いし早いです。
投稿者のはるくさんは、以前からほしかったダイレクトドライブ方式のホイールベースの中古を購入。せっかくなのでステアリングコントローラーを自作することにしました。
まずはどういった物を作るのかプランニング。好きなF1風のステアリングを目指します。
必要なボタン数がわかったところで基盤を選びました。
LED周りやディスプレイの部品を揃えたら3D CADで設計。ステアリング本体にとりかかる前に使用する部品からモデリングします。
部品のモデリングができたらステアリング本体を設計。使用トルクが大きいのですが、力のかかる箇所には厚みを持たせて樹脂のみで作ることに。
サイズが大きいのでヘッドの大きい3Dプリンターを購入。新品フィラメントを投入して1発勝負の印刷です。
51時間で印刷完了。
サポートはベリッと綺麗に外せました。糸引きやバリを処理します。
同様にハブ側を63時間かけて印刷してスイッチパネル側と合わせてみると、すんなり入りました。
ダイヤルはシルクフィラメントを使ってプリント。
はんだ付けをして組み立てていきます。
ステアリングの中身は配線でモジャモジャです。
組み立てが完了したら、ボタン用のステッカーを貼ります。
ステアリングコントローラーの完成です!
滑らないよう、グリップテープを巻き付けてさっそくプレイ。
3Dプリンターを使うのは初めてだったというはるくさんですが、コントローラーとゲーム画面は完全にシンクロしています。この環境、ゲームに没入してしまいそうですね。
費用およそ9万円、モデリングに約100時間、プリントと組み立てに約150時間をかけて完成したステアリングコントローラー。丁寧な制作の詳細、また実際にゲームをプレイする様子に興味を持たれた方は動画をぜひご覧ください。
視聴者のコメント
・おお、すごい
・素晴らしい。
・こういう世界があるのだな
・すごい、そして完成度素晴らしい!
・ゲーム画面と完全にシンクロしてるの凄い
・乙!
▼動画はこちらから視聴できます▼
『3Dプリンターでステアリングコントローラーを作ってみた。』
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