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声優の山口勝平さんと高木渉さんが若手時代の失敗談を語る。お酒を飲み過ぎて警察署で一夜明かすことになったことも【超声優祭2022】

 声優の山口勝平さんと高木渉さんによる対談特番番組『山口勝平の超声優祭くじメイト特番~素直じゃないあなたの幼なじみ編~ #1@超声優祭2022』が、2022年4月29日20時より、ニコニコ生放送にて放送されました。

 声優としてデビューして間もないころから仕事・プライベート問わず交流があり、大親友という言葉がまさにピッタリというほどにお互いを理解しているおふたり。初々しい初対面時のエピソードや若手時代の失敗談などが続々と語られていきました。 
 
 この記事では、番組内のトークの中から、ふたりがとくに印象深そうに語っていた思い出エピソードをピックアップして紹介していきます。

若手時代のお酒×電車にまつわる失敗エピソード

 声優としてデビューしたのが同じ1988年で、高木さんとの関係を「地元の友だちより長い付き合いの幼なじみのような仲」とも語った山口さん

 共演作も多く、視聴者からは「工藤新一と高木刑事」(名探偵コナン)や、「ラットルとチータス」(ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー)といったコメントが寄せられます。

 そんなおふたりが出会ったのは、1990年放映の『キャッ党忍伝てやんでえ』の現場。まだお互い新人声優でスタジオに居場所が欲しいと思ったふたりは、どちらともなく声をかけて友達付き合いを始めたのだそう。
 
 最初は「高木さん」・「山口さん」と呼び合っていたものの、これではよそよそしすぎると感じ、「もし敬語を使ったら相手にジュースをおごる」というルールを決めて距離を縮めることにしたという微笑ましすぎるエピソードを明かします。

 同じ声優業界で同じように年齢を重ねてきただけに、お互いの若いころの失敗談なども知り尽くしている様子のふたり。なかでも多いのはお酒に関する失敗で、まず話題に上がったのは高木さんのほう。

 飲み会後に終電に飛び乗った高木さんは座席につくなり熟睡してしまい、ふと目が覚めたら武蔵小金井駅の車庫だった……なんて経験もあったのだとか。自分の身に何が起こったのかと混乱するなか、車庫内を歩いていた清掃員のおじさんに必死に助けを求めたというお話をおもしろおかしく語ってくれました。

 一方の山口さんも同様の経験をしており、山口さんが目覚めたのは高尾山口駅だったとのこと。当時はタクシーで帰れるほどの持ち合わせもなく、先輩声優さんの「困ったら交番に行けば交通費を貸してくれる」という言葉を頼りに交番に向かってみたところ……なんと、パトカーで都内郊外の警察署まで送ってもらえることに!

 結局、そちらの警察署のロビーで一夜を明かすことになったのですが、その際に警察官の方から「ロビーとトラ箱(保護室)、どっちで寝る?」とも聞かれていたようで、山口さんは「役者ならトラ箱を選ぶべきだった」といまでも後悔しているそうです。

高木さん「『真田丸』での姿を師匠にも見せたかった……」

 番組後半では、自身が演じた印象的なキャラクターについても語ってくれた高木さん。

 「やっぱり看板を背負った(主人公を演じた)作品がとくに思い入れ深い」と、『機動新世紀ガンダムX』のガロード・ラン役や、『GTO』の鬼塚英吉役などを挙げ、先輩声優からの「台本のいちばん右に名前が書かれる者(主役を演じる者)としての自覚を持て」というアドバイスは、いまでも心に残っていると話しました。

 さらに高木さんといえば、NHK大河ドラマ『真田丸』にて小山田茂誠役を演じたことでも話題になりましたが、これについて山口さんから触れられた高木さんは「本当に縁でしたね」としみじみ当時を振り返ります。

 直前に三谷幸喜さんが監督を務める人形劇『シャーロック ホームズ』に出演していたことがきっかけになったようで、ある日突然NHKのプロデューサーから「高木くんに甲冑を着せてみたくなってね」とオファーがきたそう。

 これを受けて高木さんは「舞台の経験があるとはいえ、周りは有名な役者さんばかりだし、申し訳なく思って最初は断ろうかと思った」とも。しかしこんなチャンスは二度とないだろうし、失敗しても経験値になると思い直して「やらせてください!」と出演を決めたことを明かしてくれました。

 山口さんにとっても、高木さんが『真田丸』に出演するとのニュースは大きな刺激になったご様子。2017年から立川志ら乃さんに師事して落語を始めたのも、親友が新たな世界に挑戦する姿に感化されてのことだったと語ります。

 そして番組終盤には、舞台俳優としても共演したことがあるおふたりならではのトークも。『新撰組‐名もなき男たちの挿話‐』では、殺陣の演技指導の先生からの「本当に斬るつもりで演じろ」という言葉を受けて、「ものすごい勢いで突っ込んでくる高木さんが本当に怖くて逃げ回っていた」と山口さん

 また高木さんが、当時から舞台俳優としても声優としても師匠のような存在だったという故・水鳥鐵夫さんのお名前を挙げ、「師匠にも『真田丸』での姿を見せてあげたかった」と目を細めながら語っていた場面も非常に印象的でした。


 このほか、番組ではおふたりがダミーヘッドマイクでシチュエーションボイスの生演技に挑戦したり、高木さんへのプレゼントをかけた視聴者アンケートが実施されたりするシーンも。

 コロナ禍でなかなか会えていなかったこともあり、久しぶりの思い出トークで盛り上がったあっという間の1時間弱となりましたので、まだ見ていない方は下記リンクよりぜひチェックしてみてください。

山口勝平×高木渉対談特番の視聴はこちらから

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