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ラノベを触媒にセイバー召喚!? 『帝都聖杯奇譚 Fate/type Redline』では昭和20年の東京を舞台に“聖杯戦争”が開幕

 『Fate』シリーズの外伝的作品『コハエースGO 帝都聖杯奇譚』が、『帝都聖杯奇譚 Fate/type Redline』としてリメイクコミカライズされ、ニコニコ漫画「ヤングエース」にて掲載中です。

 現実とは異なる運命をたどった昭和20年の帝都東京を舞台に、魔術師と“サーヴァント”がくり広げる“聖杯戦争”。その重厚かつ緻密なストーリーは、『Fate』ファンでなくとも必見ですっ!

ニコニコ漫画『帝都聖杯奇譚 Fate/type Redline』エピソード一覧

漫画:平野稜二(@beshinobesi
原作:経験値/TYPE-MOON(@keikenti

速度を低下させる“特技”を持つ主人公

 昭和20年の帝都にて、突如起こった巨大爆発

 その爆心地には、赤のマントに軍服をまとう“魔王”に対し日本刀ひとつで立ち向かう少女の姿がありました。

 それから75年が経過したいまなお、爆発事故の傷跡を色濃く残す東京の地。

 読みかけのラノベとともに寝落ちしていたのは、主人公の赤城奏丈(あかぎ かなた)です。

 ラノベを貸してくれた友人との電話の最中、うっかり水の入ったコップを落としてしまう奏丈。

 しかし、それらは空中でまるでスローモーションのように速度を失います。これが彼のできる唯一の“特技”

 じつは奏丈は魔術師の家系に生まれており、手で触れた物体の運動速度を低下させる魔術が使えるのでした。

 もっとも、正当な魔術師であったのは、奏丈の父方の祖母にあたる人物。

 祖母は魔術と研究の成果を息子(奏丈の父親)に継がせなかったため、魔術とは無縁の人生を送ります。

 そして奏丈もまた、父の「魔術師は幸せになれない」という言葉を胸に今日まで平凡に暮らしてきたのでした。

祖母宅で見つけた謎の砂時計をきっかけに……!?

 “特技”のことを隠し、穏やかで平和な日々を過ごしてきた奏丈。

 しかし、離れて暮らす父から祖母の遺品整理の手伝いを頼まれたことをきっかけに、彼の物語は動き始めます。

 魔術師の子ながら魔力探知ができない父は、奏丈に「魔術礼装を見つけたら声をかけてくれ」と言い残してほかの部屋へ。

 すると奏丈は、砂の落ちない奇妙なデザインの砂時計を発見し、何気なく手にとってしまいます。

 そこでタイミング悪くスマホに通知が届き、驚いて砂時計を取り落としてしまった奏丈。

 その際とっさに速度低下の魔術を行使したのが引き金となったのか、砂時計は彼の背後で動き出し……。

 つぎの瞬間、父や友人からの電話など、いままで起こったできごとが矢継ぎ早に逆再生されていきます。

 気付けば窓の外では日没と日の出がくり返されており、とんでもない速度で時間が巻き戻っていることを悟った奏丈。

 目まぐるしい時の流れのなかで、かすかに浮かび上がったのは幼き日の祖母との会話の記憶。

 しかし内容を思い返す暇もなく、奏丈はその奔流に飲まれて気を失ってしまうのでした。

トンデモな“触媒”で召喚されたセイバー

 祖母の別荘で遺品整理をしていたはずの奏丈は、列車の車輪がレールを叩く音で目を覚まします。

 さらに音の中には、誰かの叫び声も混じっており……。

 奏丈が体を起こすと、目の前には大きなトランクを手に持ったセーラー服の少女が。

 彼女は迫りくる鎧姿の大男を見据えたまま、奏丈に避難を促します。

 しかし奏丈がモタモタしていたため、少女は霧を発生させて急場をしのぐことに。

 彼女に連れられて走るなかで、奏丈は先ほどの鎧男が“サーヴァント”であることを聞かされるのでした。

 “サーヴァント”とは、魔術師によって召喚される英霊。使いようによっては国ひとつ滅ぼすほどの強大な力を有しているそう。

 しかし意外にも好戦的であった少女は、「こちらも“サーヴァント”を喚び出す!」と言って魔法陣を広げだします。

 そして戸惑うばかりの奏丈の前に、鎧男の追撃が迫り……!

 命からがら、少女をかばいつつ飛び退いた奏丈。

 すると彼のバッグからこぼれ落ちたあのラノベが、ギリギリ完成していた召喚儀式の魔法陣のなかで光りを放ち始めます!
 
 まさかこんなしょうもない品物が、英霊召喚の“触媒”として機能するとは……。

 まばゆい光に包まれながら現れたのは、着物に羽織という出で立ちの少女。

 日本刀を携えた彼女はまごうことなきセイバークラスの“サーヴァント”であり、物語が進むに連れてその“真名”が明らかになっていきます。

 『Fate』シリーズに触れたことのない方にとっては、そんな“サーヴァント”たちの正体が古今東西どんな英雄なのかを推測するのかも楽しみのひとつ。

 浅葱色の羽織白鞘の刀卓越した剣技を持ちながらも、どことなく儚げな雰囲気を持つこのセイバーは、いったい誰なのか……?

 そして、まさかのラノベで英霊を召喚してしまい、セイバーの主(マスター)となった奏丈に待ち受ける運命とは!?

 こうして幕を開けた此度の“聖杯戦争”の行方が気になった方は、ぜひ連載ページ(コミックス第3巻も2021年12月3日より発売中!)をチェックしてみてください。

(画像はニコニコ漫画『帝都聖杯奇譚 Fate/type Redline』より)

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