おわかりいただけただろうか……。加工も編集もせずに撮れちゃう心霊写真で、夏の思い出づくりはいかが?
今回ご紹介する動画はルーフェさんが投稿した『【夏休みの思い出に】心霊写真の撮り方【編集・加工は一切なし】』です。カメラの仕組みを利用して心霊写真風の写真を撮影します。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
心霊写真というと偶然の産物やパソコンでの加工などが思い浮かびますが、
やり方によってはねらってとることもできるんです。
夏休みの思い出や自由研究、話のタネにいかがですか?
これは夜中の道路を照らす街灯を写した一枚です。街灯に、蔦が絡みついています。ごくありふれた夜中の風景です。しかし……。
白い人影が暗闇にうっすらと浮かんでいます。
この動画では誰にでも簡単にできる心霊写真の撮り方を紹介しています。加工・編集を一切せずに心霊写真を撮ることができます。先程の写真も編集・加工を一切加えずに撮影した写真です。
まず、必要な道具はカメラ・三脚・幽霊の姿になるためのコスプレの3つです。
カメラは露光時間の長いものを選びましょう。最低でも10秒、できれば30秒あると良いそうです。セルフタイマーは10秒以上セットできると撮影がしやすいそうです。撮影時はISOを下げるので、オートフォーカスが機能しなくなり、マニュアルでピントを合わせる必要があるそうです。
三脚はぐらつかないものを、コスプレは幽霊っぽく白い服装を準備しましょう。
次に撮影の手順です。
①場所を決めましょう。
街灯など、頭上や前方に光源があるか、背景となる部分が照らされているか、周囲の安全が十分確保できるかといった点を十分に確認しておきましょう。
しかし、撮影する場所は墓地や慰霊碑などは、故人やご遺族の気持ちに配慮し避けましょう。また、周りの住民の方の迷惑にならないよう注意しましょう。
②撮影準備
先程の写真はカメラはFUJIFILMのX-A5、レンズはGIZMONの「Utulenz」を使っています。レンズのF値は16の単焦点カメラです。焦点距離が1m〜無限遠なのでピントを考える必要がありません。
露光時間は30秒、ISO感度は200に設定します。フラッシュの必要はありませんが、光らせておくとシャッターのタイミングがわかりやすくなります。
試しに撮影してみます。ピントが合っているか、写真全体の明るさを確認します。
その際に、幽霊に扮して立つ場所を考えます。体に光が当たって、白い像が浮かび上がるように、街灯などの光源よりも奥に立つようにしましょう。
③撮影
立ち位置が決まったら撮影です。
シャッターボタンを押して、セルフタイマーをスタートしたら、急いで決めておいた立ち位置に立ちましょう。シャッターが開いたら3〜5秒ほど数えながら待ちます。このときにすごく動きながら待つと輪郭がぼやけた像になります。輪郭をはっきりさせたいときにはじっとしていましょう。
3〜5秒立ったら急いで写真の範囲から出ます。その後はシャッターが閉じるまでゆっくりと待ちます。
このように撮影すると、幽霊のような半透明の像を撮ることができます。もし人影が薄かったらカメラの前に立つ時間を伸ばしてみましょう。
本当に幽霊が写っていたら怖いですが、このように長時間露光を利用すれば、手作りの心霊写真が撮影できます。周りの安全状況を確認しつつ、撮影にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
動画ではカメラの仕組みに即して撮影方法の仕組を解説しつつ、カメラの知識も得ることができます。是非、全編ノーカットでご覧ください。
視聴者のコメント
おつ カメラは門外漢だけど、分かりやすくて面白かった
撮影風景がシュールで真剣な感じが素敵でした
幽霊にしちゃ体格が良すぎるなw
▼動画はこちらから視聴できます▼
『【夏休みの思い出に】心霊写真の撮り方【編集・加工は一切なし】』
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