これがお菓子じゃないなんて!? まるでシフォンケーキの様な「石鹸」を作ってみた
今回紹介するのは、MAYUCOさん投稿の『緑茶石けんの作り方』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
無水エタノールで緑茶成分をオイルに移す「ウルトラ抽出法」で、綺麗な緑色の石けんを作りました。
金箔を添えて、お茶会の和の雰囲気に合うお菓子のようになったかな?※水酸化ナトリウムを使用したコールドプロセス製法による石鹸作りです。
動画では、安全に十分な配慮をした上で見やすさに重きを置いた道具・環境で制作しておりますので実際に石鹸作りを行う際の参考にはなさらないようお願いいたします。
様々な形を自由に作ることができる「手作り石鹸」。動物を模したものから綺麗な柄が入ったものなど様々な物があります。
緑茶をベースにまるで本物のお菓子の様な見た目の「手作り石鹸」を投稿者のMAYUCOさんが作成しました。
今回は、アルコールで茶葉を湿らせてからオイルを注ぐ「ウルトラ抽出」という方法で緑茶の成分を移します。
初めは瓶の中に煎茶を入れ、無水エタノール・植物油を瓶に注ぎます。
その後寝かせるのですが、アルコール無しで作成した場合、2週間~1か月ほど寝かせないといけません。しかし、ウルトラ抽出の場合、それよりも早く浸出油が出来上がります。
この状態で、約6時間ほど静置させます。
その後、熱をかけず空気にさらして1週間ほど自然に揮発させます。
石鹸をシフォンケーキの様な形にするために、円形の容器を二つ用意してそこに石鹸を流し込みます。
先ほど抽出したパーム油に、ヒマシ油と水酸化ナトリウム・水を入れてかき混ぜます。
しばらく混ぜて、油が固くなってきたら精油を入れます。さらにかき混ぜます。
その後、顔料を混ぜ色付けと共に、自然褪色が目立たなくさせます。
容器を回転させながら、先ほどの油を流し込んでいきます。
金色の雲母を振りかけます。その上に先ほどと同じ油を流し込みます。
MP石鹸と呼ばれる石鹸を溶かして色を付けます。これを表面に流し込み薄く広げます。しかし、今回はあまり上手くいかなかったようです。
最後に金粉を乗せ、2日間ほど保温すれば完成です。
完成した姿がコチラ。石鹸だと言われなければ、お菓子に見間違えるほどの出来栄えとなっています。
今回の作成には安全に扱わなければ危険な「水酸化ナトリウム」が使用されています。
MAYUCOさんによると「動画では、安全に十分な配慮をした上で見やすさに重きを置いた道具・環境で制作しておりますので、実際に石鹸作りを行う際の参考にはなさらないようお願いいたします」とのことですので、くれぐれも参考にしたり真似をしたりしないようにしてください。
視聴者のコメント
きれいな抹茶色だ
うまそう
お茶に合いそうなケーキ感
なんかおいしそう
かじりたい、絶対美味い
▼動画はこちらから視聴できます▼
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