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計算通り…! 理系が本気出してステーキを焼いてみたら…謎の数式をフル活用したフライパンの温度管理に「肉焼くのに数式出てきて草」の声

 今回紹介するのは、ラムダ技術部 / Yoideaさんが投稿した『【理系】精密なステーキを焼こう』という動画です。

投稿者メッセージ(動画説明文より)

ステーキの焼き方をできる限り精密にお伝えします。
各種機器を利用した再現性のある工程や、PID制御による温度管理、媒介変数表示を用いた鍋操作を行うことで初心者に優しいレシピを目指しました。


 国産の牛肉が安く手に入ったという投稿者のラムダ技術部 / Yoideaさん。数式や図を用いた理系オリジナルのステーキのレシピを紹介します。

 温度計やノギスを使用して、肉の温度と大きさを測ります。

 続いて食卓塩とコショウをそれぞれ1.04gずつ肉にふりかけて、下味をつけます。

 続いて焼く工程に入ります。今回は投稿者の好みにあわせて、しっかりめに焼いていきます。温度計でフライパンの温度を測ると222℃になっていました。

 タンパク質がいい感じに熱分解するのは150~180℃なので、少し覚まします。お肉をフライパンに入れると冷えるので、180℃くらいが丁度良いとのことです。塩コショウをまぶした面を下にして、フライパンで焼いていきます。

 肉の温度を計測して60℃になったら、温度を保つようにして30秒間焼きます。

 簡単だと思うかもしれませんが、これが難しいそうです。60℃になった瞬間に加熱をやめると良いじゃないかと思うかもしれませんが、牛肉に熱が伝わるには遅れがあります。

 火を止めたとしてもいきすぎとなってしまい、また冷えてきたときも再加熱してあたたまるまで時間がかかりますので、冷えすぎてしまいます。

 それは困るということで、火の量を目標温度との差に比例するように加熱することを考えます。しかし、これだと目標と微妙な差が出続けてしまいます。

 そこで蓄積した誤差を考慮して、コンロの出力を考えなければいけません。そうすると、良い感じの目標値にたどり着けます。

 さらに肉汁が蒸発したなど、突然温度が下がってしまったというケースにも対応できるように、直近の変化量からもコンロの出力を変動させる必要もあるでしょう。これをPID制御といい、この式によって出力が計算されます。

 このように温度の管理は案外難しいのです。30秒焼いたらひっくり返します。両面を30秒焼いたら、ウイスキーで香り付けをします。

 香り付けなので、火を出す必要はありませんが、ここはテンションを上げるためのファイヤー! あとは熱を内部まで伝えるためにアルミホイルに包みます。

 お皿に盛って、付け合せの野菜、ローズマリー、ステーキソースをかけたら完成です!

 ところどころに理系要素を詰め込んだステーキの完成です。普通にステーキを焼くのに飽きたら、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。投稿者は他にもさまざまな理系レシピを公開していますので、興味のある方はぜひ動画をごらんください。

視聴者コメント

肉焼くのにすごい数式出てきて草
めんどくさい理系らしくて好き
しっかり目とは?焼き加減の名称で定義して!
温度計欲しくなってきた
これ 料理じゃなくてもう数学じゃね

▼動画はこちらから視聴できます▼

【理系】精密なステーキを焼こう

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