美人なおねえさん(男)とひとつ屋根の下!? 『おねえさんの家に居候する話』はお胸がときめく同居生活コメディ
ニコニコ漫画のユーザーマンガにて掲載中の『おねえさんの家に居候する話』では、ロマン溢れるタイトルとは裏腹に意外な展開が待ち受けています。
まさかのどんでん返しに驚いたのもつかの間、これはこれで胸がときめくショタとおねえさんの同居生活にご注目ください。
作者:わたりさえ(@watarisae)
大丈夫、肩の力抜いていいよ。
中学2年生の川崎優悟が訪れたのは、親戚のおねえさんであるゆずさんの住む家。
両親が海外に行くことになり、今日から彼はしばらくこの家で暮らしていくことになるようです。
新しい生活のスタートに意気込む優悟を、さっそくゆずさんが出迎えてくれます。
彼女と会うのは初めてではなかったようですが、すっかり顔を忘れていた優悟はあまりの美人ぶりにドギマギ。
ようやく彼も「この人とこれからひとつ屋根の下!?」と、自分がうらやまけしからん状況におかれていることに気付くのでした。
そんな緊張気味の優悟に対し、ゆずさんはここで衝撃の事実を告げます。
じつはゆずさんは、こう見えてれっきとした男! 「それかおネエさんと言うべきかな?」なんて、だれがうまいことを言えと……。
男同士でもドキドキする場合は……?
年ごろの男子が親戚の美人なおねえさんとひとつ屋根の下、などとうまい話があるはずもなく。
ゆずさんから衝撃的な告白を受けた優悟。しかし彼は、直後に意外な反応を見せます。
ゆずさんが男という現実を受け入れたうえで、優後は勇気を振り絞り尋ねるのでした。
「男同士でもドキドキする場合は……どうしたらいいですか」と。……ま、まさかのカウンター!?
これからふたりの同居生活が始まるというのに、なんとまあややこしい話になって参りました。
さて、自分と目が合うだけで赤面するようになってしまった優悟を見て、さすがのゆずさんも困り顔。
ただ一方で、優悟は以前親戚同士の集まりの際に見た、在りし日の柚彦お兄ちゃんのことを思い出していたようで……。
当時、両親のことを悪く言われて気を落としていた優悟。
それを見た柚彦お兄ちゃんは、「他の人の言うことは気にしないで。これからも君の気持ちを大事に……」と優しく語りかけます。
このときの優悟は、彼の言葉に心を救われていたのでした。
他の人の言うことなんて気にしない!
なんでこんな大事なことを忘れていたのだろう、と柚彦お兄ちゃんとの心温まるエピソードを思い出した優悟。
そして話は現在に戻り、間の悪いことにゆずさんが彼の歪みかけた性癖を正そうとやってきます。
大人としてビシッと言い聞かせるべく、「いいかい優悟くん」と口を開いたゆずさん。
しかしそれをさえぎるように、優悟はほかならぬゆずさんの言葉を借りて「大好きという気持ちはたくさん伝えていくべきですよね!」と胸を張るのでした。
まるですれ違い系コントのようなやり取りですが、ともあれ、ふたりとも幸せそうなのでよしとしましょうか。
そんなわけで、今後も優悟は性別の壁にめげることなくゆずさんへの想いを募らせていくことに。
男同士なのに……いや、むしろ男同士だからこそ(?)トキメキの止まらないふたりの同居生活からは、まだまだ目が離せません。
この続きが気になった方は、ぜひ作品ページをチェックしてみてください!
(画像はニコニコ漫画『おねえさんの家に居候する話』より)
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