禁断の製法「焚きラード」に挑戦してみた! 1キロの豚の脂身を焚き上げて精製したラード、風味とコクが抜群すぎてやばい
今回紹介したいのは、SEAKさんが投稿した『脂身からラードを作ってみた』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
久しぶりに連続投稿。シークです。 脂身からラードを作ってみました。市販のものよりか風味やコクが段違いに違うので ラード 手に入れたら是非やってみて下さい。
豚の脂身1キロを使い自家製ラードを作ります。投稿者さんは「肉のハナマサ」で塊を買いました。お肉屋さんで買う場合、可能ならばひき肉のように挽いてもらうと脂が出やすくなるのでオススメだそうです。
まずは脂身を細かく切ります。細かければ細かいほどいいですが、1㎝角程度でも大丈夫です。
脂身をすべてカットしました。
鍋に切った脂身を入れ、水を100mlを加えます。投稿者さんが作るのは「焚きラード」。脂身を煮出すのではなく、じっくりと焚き上げる昔ながらの方法で作るこのラードは香りやコクが強く、料理に使うと劇的に味が変わるそうです。
軽くかき混ぜたら、接地面を増やすため脂身を鍋全体に広げます。
中火にかけ、しばらくすると脂が出てきました。
時々かき混ぜ、浸かるくらいの脂が出てきたら全体を沈めます。
さらに中火で加熱していると泡が沢山出てきました。これは脂身に残った水分が蒸発している証拠です。泡が小さくなるまで加熱します。
脂身が茶色くなり、泡も小さく減ってきました。この状態になれば完成です。
ザルで濾します。
出来上がりです。左の油かすはチャーハンや野菜炒めや焼きそばなどに入れるとコクが出て美味しくなります。また、油かすは脂の酸化した香りの出てくる前(一週間程度)に使いきるのがオススメです。
脂身1キロから約700gのラードが作れました。密着ラップをして冷蔵庫で2ヶ月ほどもちます。コレストロールのイメージから敬遠されがちなラードですが、植物性の油よりも酸化しにくく、トランス脂肪酸を含まないというメリットがあります。何より料理の味が良くなります。自家製の焚きラード、ぜひお試しください。
視聴者のコメント
・ラードって自宅で作れるのかすげぇ
・おいしそう
・コレを食べたらそれもそれで美味しいんだろうな…悪魔の食べ物や
・おかきみたいだな
・醤油バターご飯感覚で、醤油ラードご飯はうまいで~
▼動画はこちらから視聴できます▼
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