「オフパコは未成年でなければ問題ない」「そもそもネット時代以前からあった」——ネット配信者たちがイベントでのワンナイトラブ問題を徹底討論
東「イベントの仕組みから子供と大人で分けることで防止を」
東:
子供と大人が分かれるようにすればいいのでは。
ひろゆき:
こういうところにも子供は来るべきではないと。
東:
イヤ、そうではないんだけど、どっかの段階である程度、分けなきゃいけなくなるかもしれないよね。それはニコ生だけじゃなくって、ニコ超(ニコニコ超会議)だけじゃなくて、コミケ(コミックマーケット)とかもそうだけど、例えば入場証の色を分けるとかさ、そういうことによってコントロールしなければいけなくなる時代は来るかなと思う。
ひろゆき:
確かにね。
東:
世の中全体がそういう方向に向かっているから。
ひろゆき:
規制は厳しくなる方向ですからね。続いて津田さん。
津田「ネットで出会う人はネットに書く」
津田:
別に好きにすればいいと思うんですけど、ただ1個だけあるとすればこれかな。「ネットで出会う人はネットに書く」。オフパコという時点でネットにつながっているから、その時点で相手はネットをやっていて発信力があるわけですよね。
ひろゆき:
リスキーですね。
津田:
ずっと上手くいってれば全然いいけど、揉めた場合に絶対書かれる。なので、ネットをやってない人を探す。でもそうするとオフパコができないってことなので。
ひろゆき:
津田さんは痛い思いをしたんですか。
津田:
僕はいろんな事例を間近で見てきているというのもあるのでね、これ以上はもう、はい。
東:
LINE流出とかもあるからね。
津田:
そうそう。
東:
ある意味では、もうどうしようもない時代なんだよね。
津田:
僕が聞いたのは、週刊文春っていっぱいいろんなスクープをやっているじゃないですか。文春リークスってやっているんですよね? 文春リークスといって、誰と誰が付き合っているとか、不倫しているみたいないろんな秘密の情報を受け付ける窓口があるんですけど、1日200件(投稿が)くるらしいですよ。
ひろゆき:
そんなに来るんですか?
東:
俺もやろうかな。誰かのこととか。
津田:
誰かのことをね。
東:
俺、結構知っているよ。
ひろゆき:
じゃあ最後に夏野さん。いかがですか、オフパコは。
夏野「刑法に違反していなければいいのではないか? ただ有名な方が損をする」
夏野:
だから、刑法に違反してなければいいんじゃないかという話なんですけど。ただ、そういうことは必ず、よりお金を持っているか、より権力を持っているか、より有名か、より有利な側が必ず最後は損します。
ひろゆき:
ほう。
夏野:
バラされたりとか、裏切られたりとか、奪われたりとか。
東:
なんかこれも実体験ぽくて嫌なんだけど。
津田:
生々しいね。
東:
生々しい話がぐわっと来ているんだけど、今。
夏野:
俺、全然経験ないから。
東:
ネットに書かれるんだ! みたいな。
夏野:
いや、必ず書かれる。
東:
金を持っているやつが負けるんだ! みたいな。
夏野:
負けちゃって。
東:
ちょっとふたりで熱過ぎるよ(笑)。
夏野:
でもそれはオフパコの話だけじゃなくて、結婚だってそうだもん。結婚だってより金を持っていたり、より力がある方が必ず損します。
東:
よくよく考えて、悪いことをやるみたいな。
津田:
フグの毒って、めっちゃ美味しいらしいじゃないですか? でも、フグの肝って絶対に死ぬじゃないですか? オフパコってそういうもんと思っていればいい。
ひろゆき:
リスクがあるから気持ちいいみたいな(笑)。
オフパコについて行く女の子の気持ちへの尊重も
ひろゆき:
会場の人で、オフパコについて、一言あるっていう女性の方はいらっしゃいます? じゃあ、そちらの方で。
ひろゆき:
お名前から。
──なつみです。私、女性で未成年の代表としてなんですよ。
ひろゆき:
おいくつですか。
──16です。
ひろゆき:
16歳、高校生。
──オフパコは悪いことだと思うんですけど、お客さん側からすると好きでその人について行っちゃうわけですから、その子の気持ちを尊重してあげるのも……
ひろゆき:
その女の子も、その人が好きでついて行っているんだから、それはそれで恋愛であると。
──はい。だから、する側も最後まで責任をとってあげられれば。
ひろゆき:
最後までの責任ってどういうこと?
東:
最後って結婚でしょ。
津田:
結婚は重いな。
ひろゆき:
最後が何かっていう話がでましたね。
津田:
だから、「ゴムをつけてねという話なのか、結婚してね」というので、大分変わってくるんで。
──結婚は行き過ぎだと思うんですけど、それなりに恋愛関係を持ってくれれば、たぶん。
ひろゆき:
彼氏になって付きあって
──そうですね
ひろゆき:
それで2、3ヶ月して振ればいいの?
──でも振ると、やられちゃうと思うんですけど。
夏野:
付き合う時には、付き合ってくれれば大満足なんだけど、付き合ってみると一番になりたくなって、一番になると今度は結婚したくなる。女性というのはね、男性もそうだけど、願いは尽きないから。
東:
夏野さんも、人生、何があったんだみたいになっていますけど。
夏野:
一応、2回結婚しているんで(笑)。
ひろゆき:
16歳にそんな生々しい話を、やめて下さい(笑)。
オフパコをしたいなら2、3ヶ月は恋人気分を体験させて
東:
だから彼女が言っていることは非常に単純で、とりあえず、オフパコをしたいんだったら、恋人気分を2、3ヶ月味あわせてくれということでしょ。
夏野:
まだ付き合っていないから、2、3ヶ月でいいと思うけど、2、3ヶ月経って本当に良い奴だったら、もっと付き合いたくなるの。
東:
だからそこは、うまい具合にコントロールすればいいわけじゃん、年上の側が。
ひろゆき:
最初に、オフパコは悪いって言ったと思うんですけど、なんで悪いと思ったんですか?
──なんかやっぱり身体目的って、なんか、あんまりいい感じしない。それこそそういうお店があるので。
ひろゆき:
でも、こういう生主に行く人は、相手は身体目的だってわかっているわけじゃないですか?
──ああ。
東:
ここ大事なところ。もしかしてわかってないかもしれないけど、こんなところで声をかけてくる奴は、全員身体目的だよ。
津田:
100%そうです。
東:
だから、まずその段階で恋愛感情という可能性はない。
津田:
ないない。
東:
それがまず大前提。もし、今あなたがここで声をかけられて、この人いいかもって思っていたとしたも、それは錯覚だから!(笑)
ひろゆき:
みんな嘘つきです。
東:
100%ない! そいつは単なる身体目的です。
夏野:
太古の昔から、男と女の騙し合いなんですよ。だから頑張ってください。騙し合い勝って下さい。
ひろゆき:
頑張ってくださいって(笑)。ありがとうございました。
──ありがとうございます。