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“かき氷のシロップ”同じ味なのに違う味に感じるのはなぜ? 料理の味・匂い・見た目がどのように作用しあうか、脳の仕組みを1分で解説してみた

 今回紹介するのは、脳科学オズヤンマさんが投稿した『かき氷は同じ味!?1分脳科学(クロスモーダル効果とは)【ゆっくり解説】』です。

投稿者メッセージ(動画説明文より)

1分で脳科学の面白い、興味深い事例を紹介します。
今回はクロスモーダル効果のお話です。
マツコ有吉のかりそめ天国で「焼きそばパンは食べる直前の匂いがピーク」という話があったので、この話題にしました。


 脳科学オズヤンマさんが萩原 一平先生の『ビジネスに活かす脳科学』から興味深い事例を紹介しながら、クロスモーダル効果を解説していきます。

 「かき氷のシロップは全て同じ味」という話を聞いたことがありますか? これは香りが違うだけで味も違って感じる『クロスモーダル効果』を利用しています。

 これは、視覚と味覚、視覚と聴覚など、本来別々とされる知覚などの五感が互いに影響を及ぼし合うという現象のことです。

 例えばAR技術を使った実験では、クッキーにチョコがコーティングされているように見せてチョコの匂いを漂わせると、味のないクッキーからチョコの味がしたと感じるという結果が得られています。

 他にも、食べ物を実物より大きく見せると満腹になるのが早くなるという話もあります。

 このように視覚情報の影響は特に強いということが言われています。

 美味しいご飯を食べるには、味覚以外も重要であるということが分かりました。

▼動画をノーカットで楽しみたい方は
こちらから視聴できます▼

かき氷は同じ味!?1分脳科学(クロスモーダル効果とは)【ゆっくり解説】

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