超能力者・魔女・占い師が2020年の世相を大予言――惑星のコンジャクションによって“王”が失脚!? 東京五輪では菅原道真公の祟りに要注意!?【『ムー』創刊40周年記念特番】
西洋版“こっくりさん”を体験! 『ムー』発展のキーワードとは?
雛形:
大予言コーナー最後のコーナーに参りたいと思います。ゲストのみなさんと三上編集長でウィジャボードを使って、今後もますます『ムー』が発展するためのキーワードを占っていきたいと思います。この企画はヘイズ先生にご提案していただいたんですけれども、あらためてこのウィジャボードというものがどういうものかについてご説明をしていただけたらなと思います。
ヘイズ中村:
日本ではたいていコックリさんとか、あるいはいろいろな国で御筆先とかいろいろな言葉を具体的に見せるためのテクニックというのがあるんですね。ウィジャボードというのはゲーム感覚でもよく使われるものですが、特にホラー作家のスティーヴン・キングは非常にこれが好きで、小道具として使っては悪魔が降臨するときとか、お前はもう死んでいるとか、その手のことに使うのがウィジャボードです。
人の筋肉が潜在意識を伝えて動くという説もありますし、本当に精霊が来ているという説もあります。だからその辺はきょうは追究しないで、せっかくこれだけのメンツが揃ったんですから、特に私としては三上編集長と秋山先生が一緒に指を乗せると何かそこでスパークするんじゃないかと、それを楽しみにしております。
これからの『ムー』がより発展していくためのキーワードをウィジャボードの精霊に聞いてみたいかなと思うのですが、みなさんでそちらの近くに行ってください。
三上:
こっくりさんも日本のものみたいにみんな思っているけれど、もともとはウィジャボードなんだよね。
雛形:
ウィジャボードが発祥になってこっくりさんに。
ヘイズ中村:
どうぞ真ん中に。
雛形:
これは「Hello」と……「Goodbye」?
ヘイズ中村:
要は精霊が来たら「Hello」のところに行くんですよ。帰りたくなっちゃったら「Goodbye」のところに指してくれるんですね。そんなところで、みなさん適宜乗せていただいて。ではとりあえず礼儀正しく召喚していきます。
火と水と風と地の力にかけて我に答えをもたらしたまえ精霊よ、このウィジャ盤に降りてきて私たちにこれからの進路を示し給え。きょう聞きたいことは今後の『ムー』に、より発展をもたらすためのキーワード。あなたの意思をここに見せてください。
降りてきましたか? 降りてきたら「Hello」のところに動いてください。答えたくないですか? あ、動いた。
雛形:
動き出しました。
ヘイズ中村:
わりと懐疑的な大人4人がやっているから、なかなかしっかり動かないです(笑)。降りてきましたね。答えていただけますね。ではこれからの『ムー』に必要なより発展していくための言葉を綴ってください。綴るのが終わったら「Goodbye」のところに戻ってください。
「I」、「L」、「U」? 「I love you」(笑)? 「K」、「O」、「Q」、「H」。止まっちゃった。もう終わりですか? 終わりだったらグッバイのところに行ってください。……終わった。
雛形:
「I」、「L」、「U」、「K」、「O」、「Q」、「H」。
三上:
何だろう。
ヘイズ中村:
わからない。「I」、「L」、「U」は普通英語圏だと「 I love you」で訳せます。そのあとが「K」「O」。「Knock out」? わからない……。グッバイに来ちゃったから、詳しく聞けないし。何だろう、無線のコールナンバーみたいに聞こえるけど。大石先生がおっしゃっていた、力を入れないといけない7月号でこれを追究するとか。
三上:
調べますよ。
ヘイズ中村:
あとで数値変換しないといけないと思うのですが、私の知恵ではわからない。すみません。「Q」が……。
三上:
やっぱり謎があるほうがいいですね。調べますよ。
ヘイズ中村:
最後のほうは動きやすかったですもんね。
三上:
なるほど、ありがとうございます。
雛形:
ということで、「I」、「L」、「U」、「K」、「O」、「Q」、「H」という謎の文章が出てきましたけれども。こちらが今後『ムー』が発展するためのキーワードということで。
三上:
追究をがんばります!