前の晩、練習しておいてよかった── 菅義偉内閣官房長官が令和発表当時を振り返る【ニコ生単独インタビュー】
4月23日(火)、菅義偉内閣官房長官へniconicoが単独生インタビューを実施し、その様子がニコニコ生放送にて生中継されました。
25年以上にわたり永田町を取材し、与野党問わず豊富な人脈をもつジャーナリスト・鈴木哲夫氏がインタビュアーを務め、菅官房長官に「令和」発表当時の話などを伺いました。
前の晩に練習しておいてよかった
鈴木氏の「新元号発表の瞬間はさすがに緊張したか」という問いに対して、菅官房長官は「きちんとやろうとして気合いが入ったというか気負った感じだったのでは」と当時の心境を明かしました。
続けて、菅官房長官は「演台(の端)が斜めになっているため、そこに合わせて額を持ってくると新元号が見えてしまう」と説明したうえで、「予行練習では目一杯見えてしまったので、前の晩に練習をしておいてよかった」と振り返りました。
(画像は、【平成に代わる新元号を発表】菅義偉 官房長官 記者会見 生中継 より)
新元号発表を務めることになったのはまさに運命
「新元号発表を務めたのは政治家人生でどういう瞬間だったのか」という質問にに対して、菅官房長官は「天皇陛下の生前退位は憲政史上初めてのことで、4月1日に新元号発表するにあたってもいろんな紆余曲折があった。そういう意味で(新元号発表を務めたのは)巡り合わせとか運命としか考えられなかった」と述べました。
また、世間で「令和おじさん」と呼ばれることに対して、菅官房長官は「似合わないでしょ(笑)」と笑顔を見せ、「最初に記者会見で聞かれたときは『なんとなく、ピンとこなかった』と回答した」と述べました。
(写真提供:鈴木哲夫氏)
(写真提供:鈴木哲夫氏)
菅官房長官がニコニコ超会議に降臨
ニコニコ超会議2019の2日目・28日(日)に菅官房長官の来場が決定しました。
ニコニコ超会議とはネット発&日本最大級の文化祭で、昨年は過去最高の約16万人が来場。今年も「VTuber」、「歌舞伎」などの多彩なジャンルのブースを展開するほか、改元ならではの企画「超平成・超令和」ブースなども用意しています。
インタビュー生放送はこちら