レズ風俗の“鑑賞コース”は男性でも体験できるらしい。プレイを“監督”してもOK…濃厚すぎる90分間で目撃した“女性ならでは”のエロくも美しい世界をご覧あれ!
「レズ鑑賞クラブティアラ」では、「お勉強会」とよばれるものが定期的に開催されている。キャストたちが自らの意思で、サービス向上について議論し合う集まりのことだ。後半はこの「お勉強会」にもお邪魔して、圧巻のプレイを見せてくれた三人のキャストさんに話をうかがった。
キャストが自発的にはじめた「お勉強会」
ニポポ:
本日は、貴重な体験をありがとうございました!
三人:
こちらこそ、ありがとうございました!
ニポポ:
いま、僕は「お勉強会」の最中にお邪魔しているわけですが、この会はどのように発足されたのですか?
すみれ:
一番新しい新人キャストちゃんが「何にもわからないから教えてほしい」って、ベテランキャストに相談したのがきっかけなんですよ。せっかくなら、個々に答えるんじゃなくて、悩みや疑問をみんなで共有しようという流れになりました。「こういう困った時はどうしてますか?」とかね。
ニポポ:
じゃあ、御坊 obouさんの指導があったわけではなく、自発的に始めたんですね。
あずさ:
そうですね。ベテランキャストさんが現場監督として常駐してくれるようになってからのことなので、「勉強会」が始まったのは最近です。そのおかげで、いまでは新人キャストの悩み相談や、プレイ内容についての共有が出来るようになりました。
すみれ:
普段、プレイを見せ合うわけではないので、自分なりのやり方しか知らないじゃないですか。だから、自分のプレイをより良くするために、他のキャストがどうしてるかを聞けるのはすごく勉強になるんです。今日もめっちゃ質問してしまいました(笑)。
あずさ:
プレイ内容だけじゃなく、どのようにコース【※】を組み合わせるかを相談したりね。
※
キャストと恋人感覚で女性同士、デートを楽しむデートコース。女性のお客様限定のレズプレイができるビアンコースがある。
すみれ:
この「お勉強会」ができるまでは、キャスト同士もすれ違った時に「バイバイー」って挨拶するくらいだったんですよ。ゆっくり話したりする機会なんて無くて。だから、本当に有意義な時間だなと思います。
あずさ:
私たちの話題って、キャスト同士じゃないと話せないことばっかりですからね。家族とか友達とかにも「今日こんなことがあって~」って言えないじゃないですか。
まこ:
「こんな良いことあったんだよ!」「こんな楽しいことがあったんだよ!」「すっごくいいお客様だった~!」って、思わず人に言いたくなるような嬉しいことも、家族には言えないもんね(笑)。
ニポポ:
「勉強会」によって、キャストの皆さんが繋がれるようになったんですね。その中心にいるベテランキャストさんは、勤続10年だそうですが、もはや、そのノウハウは日本一レベルと言っても過言でもないんじゃないでしょうか。
まこ:
ほんとにそうなんですよ。ノウハウだけじゃなくて、丁寧に話を聞いてくださるし。気さくだし。一人ひとりの疑問や質問にもしっかり向き合ってくださるし。ベテランキャストさんのおかげで、私たちは本当に働きやすくなったし、サービスもより良いものになっていると思います。
お店は実家!
ニポポ:
それにしても、キャストさんから「より良く」ってフレーズが自然と出てくるのが凄いですよね。
あずさ:
みんな、向上心が凄くあるんですよね。あれ、なんなんでしょうね(笑)。
すみれ:
みんな何らかの目的意識をもって入ってきてるから、っていうのもあるのかな。「女の子にしてあげたいことがある」とか。
私は、男の人向けには風俗店があって、なんで女性向けには無いんだろうって思っていて。女性にも心地よくなってほしいなって思って、ここに行き着いたんです。だから、より多くのお客様のご要望に答えたいなって思いますし、「こういうお店がもっと増えればいいのに」って思ってます。
あずさ:
私は「なんで女の子しか好きになれないんだろう」って悩んでいた時期があったんです。そんなときに、永田カビ先生の作品『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』に出会って、作品のモデルになっているこのお店を知りました。
まこ:
まさか、モデルになったお店で自分が働くことになるとはね(笑)。
ニポポ:
なるほど。それぞれが行き着くべくして行き着いているんですね。もう、お店というか、一つのコミュニティみたいになってる感じすら受けました。居場所と言いますか。
まこ:
居場所というか、もう実家だと思ってます(笑)。
ニポポ:
たしかにこのこたつ感とかね(笑)
すみれ:
キャストが何人か居るときなんかは「実家にいるなー!」ってなるよね(笑)。親戚がいっぱい集まってきた~みたいな。ホント、みんな可愛くて癒やされる。
ニポポ:
今回のプレイでも、仲の良さが伝わってきたんですけど、そういった普段の関係性が表れてるんですね。
「相手に嬉しい気持ちになってほしい」
ニポポ:
今回プレイを鑑賞していて、男女とはまた違った言葉での表現であったり、気の使い方とか、いたわり、愛情っていうのが凄く勉強になったし、反省させられるところが多かったです。
すみれ:
そう言ってくださる男性の方って多いんですよ。
あずさ:
「こんなに話しかけていいんだ!」って気付きがあるみたいですね。シリアスじゃなくていいというか、もっと楽しくやっていいんだよな~って私は思ってます。
ニポポ:
本当にそうなんだなと思いました。しかし、こうやってみなさんのお話を聞いていると、この「お勉強会」が発足されるまでみんなで集まれる機会が無かったというほうが想像し難いですね。
すみれ:
今までは、あったとしても個人個人で話すぐらいだったんです。だから、こういった「みんな」の場所ができて、みんなと顔を合わせるとめっちゃしゃべりたくなる。
まこ:
あのさ!あのさ!あのさ!って、私しゃべりすぎてる気がする(笑)
すみれ:
ブログ読んでるよ~とかね。
あずさ:
ブログ書いてて、こういうこと書いていいのかな?面白いのかな?とか思っちゃうこととかありますもんね。だから、生の声が聞けると安心する。
まこ:
あずさちゃんのブログは面白いよ!(笑)
ニポポ:
ブログにしても何にしても、「相手に嬉しい気持ちになってほしい」という想いが、みなさんの根底にあるんでしょうね。
まこ:
あるんだと思います。お互いに、「嬉しい、楽しい、幸せだね!」ってなるのが、一番嬉しです。
ニポポ:
いや、本当に今日は、コミュニケーションの大切さを改めて勉強させてもらいました。
すみれ:
えへへー(笑)。
一同:
(笑)
すみれ:
相手が喜んでくれると、「私があなたに嬉しくなって欲しい」という願いを叶えさせてくれてありがとうって、そんな気持ちになるんです。
ニポポ:
素晴らしいコメント!これは太字にしたいですね(笑)。それにしても、みなさんどうして、こんなにお話上手なんですか?
まこ:
そう言えば、ブログよく書くのもこのメンバーだったりするよね?
あずさ:
3人ともブログが長い(笑)
すみれ:
ブログも書くし、話もたくさんするから。ここでも、御坊 obouさんに「7時やで、帰りや~」って言われる時ある(笑)
まこ:
下校の時間みたいだね(笑)
ニポポ:
では、こちらもそろそろ下校の時間にしましょうか!今回は本当にありがとうございました!
三人:
ありがとうございました!