玄関開けたら見知らぬ女の子!? 『社畜と少女の1800日』独身サラリーマンと家無し女子中学生による共同生活が開幕
突然ですが、いきなり自宅に見知らぬ女子中学生が訪ねてきたらアナタはどうしますか?
今回紹介するマンガ『社畜と少女の1800日』では、そんなまさかな展開から物語が始まります。
どこにでもいるような社畜サラリーマンと、実の親や頼れる親戚が居ないためにおじさんの家へやってきた女子中学生……ふたりが織り成す共同生活から目が離せません。
突然かつ幼すぎる訪問者
自分の部屋へ睡眠のためだけに帰宅する多忙な独身サラリーマン東根将彦は週末の休日出勤に嫌気を抱いていました。
そんな彼の家に訪問者を告げるインターホンが鳴り響きます。
来客対応のため東根は玄関に向かいます。するとそこには制服を着た幼い少女の姿が。
彼女はオドオドしながらも「母に言われて来ました」と訪問理由を東根に伝えます。
女の子の母親は君島里美、東根の高校時代の同級生で田舎でも人気の高い女性でした。
そんな彼女とは半年ほど前に偶然再会したくらいで、娘を預かるような間柄ではないうえに、これといった話も聞いていない東根は女の子の訪問に困惑し続けます。
とりあえず女の子を自宅にあげた東根は、彼女から自分を訪ねるまでの経緯を聞き、母親の育児放棄の線も考え始めます。
いろいろ話したものの、自分が彼女の力になれるとは思えない東根は、今晩の寝床は提供すると同時に、明日には警察や役所に行くことを勧めるのでした。
条件付きの共同生活が始まる
翌日の夜、東根が仕事を終え自宅に帰宅すると、昨晩ベッドを貸した女の子が掃除や料理をして彼の帰りを待っていてくれました。
そして、ひと時とは言え東根も彼女も笑顔見せあいながら楽しげに会話を進めます。しかし、こんな生活を望んでいない東根は彼女にしかるべき場所に行くべきだと改めて伝え始めます。
すると彼女はひとりで生きる自信はあると自分の気持ちを語り出します。さらに、社会のルール上、未成年ではどうあがいても無理なことがあることも東根に伝えます。
その上で、母が迎えに来るかもしれないという一縷の望みを条件に東根に家に置いてほしいと泣いて懇願してくるのでした。
この女の子の頑なな姿勢に東根も「母親が迎えに来るまで」という条件付きではありますが、彼女を家で保護することに。
翌朝、朝食を食べ終え会社に出社しようとする東根は、怒涛の展開の数々でおろそかになっていた彼女の名前を聞きます。
彼女は自分の名前、君島優里を名乗ると仕事に行く東根を笑顔で送り出すのでした。
そんなふたりの共同生活は、ニコニコ漫画にて3話冒頭まで読み進めることができます。ぜひチェックしてみてください。
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(画像はニコニコ漫画『社畜と少女の1800日』より)
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