“コミケができるまで”を見たことがあるか? 準備会スタッフたちの「影の努力」――C95会場設営の様子を、すぐそばから見守ってみた
泣いても笑っても、今回のコミックマーケット・C95が“平成最後のコミケ”となることは、みなさんもよくご存知かと思う。
1975年12月21日、東京・虎の門の日本消防会館会議室で、32のサークルと約700名の参加者によって産声をあげたコミックマーケットは2018年現在、3日間で国内外から約50万人もの来場者を集める、超大規模イベントと化した。
これほどの規模のイベントが年に2回、キチンと開催されているのは、ひとえにとある団体のおかげであると言えるだろう。
その団体の名は――コミックマーケット準備会。
有志が集まり結成されたこの団体は、Twitterを通した広報活動の他にも、私たちの目が届かない“縁の下”で、イベントを成功させるために、誰よりも真摯に活動を続けている。
さて、今回ニコニコニュースオリジナルでは、そんな準備会のみなさまと、前日準備に駆けつけた大勢のボランティアスタッフのみなさまにご協力いただき、“コミケができるまで”に密着させていただける運びとなった。
まだブースやテーブル、各種案内が設置される前の、いわば“空っぽの国際展示場”は、いったいどのようにして「コミックマーケット」へと変身していくのだろうか?
普段はなかなかお目にかかれない、スタッフのみなさまの“戦いの準備”に密着した様子を、写真でお届けしたいと思う。
我々の密着は12月28日、午前7時にはじまった。
※表記を一部修正しております。(1月5日)
撮影/レオ・ハリス
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午前7時:会場入り
東4、5エリア 開錠
テーブル搬入開始
椅子の搬入、そして完成
画像一覧
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