今さら聞けない超清楚系VTuber月ノ美兎の魅力。人類には早過ぎた（？）VTuber界最強のサブカル女子
配信ジャンルで見る月ノ美兎
ジャンル分類不能な月ノ美兎ならではの放送が多い
投稿されている動画をざっくりジャンル分けしてグラフ化するとこんな感じ。「あれ？ゲームもっとない？」と思ったあなたは正しい。
というのも、月ノ美兎が好んでプレイする『ヨーロッパ企画』の個性派ゲームたちは、一般的なゲーム実況とはさすがにかけ離れているため彼女らしさを象徴するモノとしここでは“月ノ美兎”に分類している。
そのほかにも「第一回ひとり属性別生放送」や「お炊き上げ」、「月ノ美兎のヘアピンによる乗っ取り放送」などなどこんなものどうやってジャンル分けしたらいいんだよ！ というような内容のモノが多く含まれているのが、彼女の配信の特徴だ。
メジャータイトルの実況は少な目
一方で普通のゲームジャンルに関しては、「苦手だけどVTuberたるものホラーゲームは避けては通れぬ道」と謎の信念で始めた『OUTLAST』や、ヤ○中みたいなヤバいやつしか出てこないゲーム『We Happy Few』といったひと癖あるゲーム、その他ブラウザゲームやスマートフォンのフリーゲームなどが多くメジャータイトルは少な目。
あくまでゲームタイトルを目当てに見るというよりは、それらをプレイしている月ノ美兎を見るというイメージが強い。
人気企画『月ノ美兎の放課後ラジオ』
月ノ美兎の場合、ただの雑談とは別に『月ノ美兎の放課後ラジオ』という企画モノを放送しているのも特徴。
普通の雑談との違いは「コーナーを用意してあらかじめリスナーからメール等をもらっている」こと、そして毎回月ノ美兎自らがゲストを呼んでいることが挙げられる。そのゲストたちがまた非常に濃いメンツなのでラジオをきっかけにゲストも見に行ってみるとまたVTuberの世界が広がるかもしれない。
月ノ美兎の放課後ラジオに出演したゲストたち
第1回：樋口楓（にじさんじ）
第2回：鈴鹿詩子（にじさんじ）
第3回：パゲ美（オカマ系VTuber）
第4回：剣持刀也（にじさんじ）
第5回：金剛いろは（.LIVE）
第6回：すーぱーそに子（ニトロプラス）
第7回：竹花ノート（イラストレーター兼VTuber）
第8回：ARu子（バーグハンバーグバーグ）
といったように非常に多彩。中でもARu子が登場した『月ノ美兎の放課後ラジオ #8』は非常におすすめ。
ゲストのVTuber・ARu子と「日常で見つけた異様な風景の写真」を見せ合うコーナーから始まり、最終的にはふたりが乗っていた船が沈没（！？）してお互いを鎮めることで自分が生き残ろうとする凄惨な戦いへと発展する個性豊かすぎる配信となっている。
にじさんじJK組とのコラボが多い
ラジオ外のコラボは基本的に『にじさんじ』の同期との動画が多く、中でも樋口楓との「かえみと」やそこにさらに静凛を加えた「ＪＫ組」などが多い。
とくに樋口楓とは仲が良い様子（あら＾～）でファンの間では「かえみと過激派」なる一派もいるとかいないとか…… にじさんじ所属のVTuberたちはツイッターでの絡みも多いのでそちらもチェックするとより一層楽しめるかもしれない。
やった〜！！！！！ついに！！食い倒れ人形ってやつまだあるの！？あれ道頓堀に投げられたんだっけ！？
— 月ノ美兎🐰25時~YouTube配信 (@MitoTsukino) 2018年12月7日
お姉さんとお喋りするだけの場所はまた今度行きましょう…
また、ややパーセンテージの多い「その他」については、「百個怖い話言うまで帰れない放送」といった単発企画モノや3Dモデルを使った「REALITY」での配信などが含まれている。
月ノ美兎はどんな人におすすめ？
月ノ美兎をひと言で表すなら、クセは強いけど食べれば美味い！ ラム肉みたいな女の子ってところ。
自分の趣味と近いVTuberを見たい！ といった人よりは月ノ美兎自身から放たれる怪電波を受信したい人向け。どんな人におすすめかと言われたら苦悩した結果こう言う他ないだろう。
平凡な日々にシゲキがほしい人はとくにおすすめだ。
月ノ美兎おすすめ動画
海外の方が作ったと思われる完全に日本の文化を勘違いした温泉VRゲームを遊ぶ動画。動画の入りが公共料金の支払い忘れなあたりがとても委員長らしい一本。ゲームの説明とはいえ「股間」を連呼するのは女子高生としていかがなもんでしょうとかいうツッコミはもう委員長にたいしては野暮なのかもしれない。
月ノ美兎にハマったら次におすすめかも？
委員長と同じくにじさんじ所属の“行き場のない母性”こと鈴鹿詩子さん。歌のお姉さんの仕事をしているということでさぞかしほんわかした配信をするんだろうなぁとか思っていたが始まってみるとBL（ボーイズラブ）のこってりとした内容だった。その分野に疎い人でも「こんな世界もあるんやなぁ」と楽しめるので月ノ美兎がいけるならこっちもキメちまおう。
電ファミVRラボではVTuber情報のアレコレ発信中！
このたび、2018年に大ブレイクしたVTuber（バーチャルYouTuber）の情報を追いかけていくべく、新たに専用のTwitterアカウントを開設（@dfng_vr）。
2019年、VTuberというジャンルがどこへ向かうのか、電ファミニコゲーマーやニコニコニュースオリジナルにてVTuber情報を追いかけていきたいと思う。
アカウント開設記念のプレゼントキャンペーンも実施中なので、ぜひご応募を。
―あわせて読みたい―
かつての「VTuber800人全員見た男」が独断と偏見で選ぶ耳がすこすこになる歌ウマなVTuber10選