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ナンバリングタイトルはもちろん『テリワン』も! ドラクエシリーズ“歴代ラスボス”全10体を徹底解剖

『ドラゴンクエストVI』デスタムーア

 1995年『ドラゴンクエストVI 幻の大地』ラスボス「デスタムーア」。現実の世界と夢の世界、両方を支配しようとした魔王です。脅威となる施設を、部下の魔王たちに命じて封印させ、自身は安全な“はざまの世界”で準備を進めるなど、過去作のラスボス・ゾーマやミルドラースと共通する部分が見受けられます。

 戦闘では、老人、筋骨隆々の怪物、そして両手と顔だけの姿と、全く系統の違う、3種類の姿で戦います。特に第三形態は、両手と本体がそれぞれ別々に攻撃をしかけ、さらに、「どうせ両手から倒すと復活するのだろう」と本体から倒すと、左手が復活呪文「ザオリク」を使うという、恐ろしいギミックを持っています。

『ドラゴンクエストVII』オルゴデミーラ

 2000年『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』ラスボス「オルゴデミーラ」。変身前と変身後で姿が大きく異なる、非常に特徴的な外見の魔王です。その実力はトップクラスで、ゲーム開始時点で、神様と精霊たちを倒し、世界のほぼ全てをすでに征服し終えています。

 戦闘面では、徐々に体が腐敗していくという、かなり衝撃的な変身をします。その回数も3回と多めで、変身ごとに耐性や攻撃方法も大きく変わるため、かなりの長期戦を強いられることでしょう。

『ドラゴンクエストVIII』ラプソーン

 2004年『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』ラスボス「ラプソーン」。混沌の世界を作ろうとした、邪悪な神です。巨大な姿をしていますが、これは「暗黒魔城都市」という、本作のラストダンジョンを取り込み、巨大化したためです。

 取り込む前は、丸い球体のような可愛らしい姿をしているのですが、同一キャラとは思えないほど容姿が異なります。

 ちなみに、戦闘面では見た目の割にHPが5,600程度と少なめです。

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