『君に恋をした。』ライブ辞退の原因となった”男性グループとの共演” 女性アイドルに近づく男性アイドルに吉田豪「どっちのファンも喜ばない」
女性アイドルオタが男性地下アイドルになるケースにも「警戒したほうがいい」
久田:
地下男性アイドルグループは知らなかったですね。
吉田:
すごい増えている。この前の武道館のアイドルフェスで何度か絡んだことがあったんだけれど、大量の男性アイドルと絡んでの感想は、本当に「もう二度と絡みたくない」っていう(笑)。
久田:
雰囲気が嫌なの?
吉田:
いや、ひとつも面白いことを言わないんですよ。僕らに向けて面白いことを言うという感覚がなくて、来ている女性ファンに向けて、「ちょっと面白い感じの俺」を演出するくらいの。
久田:
ホストですね。ホストクラブは僕らが行っても面白くないから、そういう感覚になるんじゃないですか。わからないけれど。
コンバットREC:
男性グループの人たちは、やっているのはホスト的な金を儲けようだったらいいんですけれど、繋がり目的もあるんですか。
吉田:
オタが紛れているから、その可能性も高いし。
コンバットREC:
それだと困っちゃいますよね。
吉田:
最近とある女性アイドルグループで、男性アイドルとの繋がりで解雇になった子とかも出たりとかしていて、ちょっとこれが目立ちはじめているんで、警戒したほうがいいんじゃないですか、と。
コンバットREC:
気になるのが、男性側の人たちが将来的にメジャーになりたいとか、芸能の世界に来たいという気持ちがあるのかどうか。なんか微妙な感じがしますね、元オタとか聞くと。
吉田:
それで成功のケースが出てくればまた違うんだろうけれど、現状は本当にかなりホストに近いビジネスをやっている感じ。
久田:
ちょっとダーティですよね。
コンバットREC:
アイドル界って、前はオタがアイドルと繋がりたくて運営をはじめちゃうみたいなのが多かったじゃないですか。
吉田:
今でもいると思うけれど。
コンバットREC:
まだいるんですね。それの新しい手口のひとつかなって気もしなくはないですね。その中のイケメン組がこれをはじめたという気もしなくもないですね。
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