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個人として唯一戦史に刻まれた男“不死身の分隊長”舩坂弘――日本軍1400人VS米軍2万2000の圧倒的不利な状況で戦い抜いた豪傑伝説を解説

 「生きている英霊」と呼ばれた舩坂弘という人物をご存知でしょうか? 第二次世界大戦のパラオ=マリアナ戦役の最後の戦いであるアンガウルの戦いで活躍した旧日本軍(大日本帝国陸軍)の元軍人です。戦中は「不死身の分隊長」と呼ばれた舩坂弘は、銃剣を用いた白兵戦闘において、彼に並ぶ攻撃力や生命力を持った生物はいないとまで言われるほどの強者でした。個人名としては唯一日本の公式な戦史である『戦史叢書』に名前が載っています。

 今回紹介する、いつかやる社長さんが投稿した『【ゆっくり解説】世界の奇人・変人・偉人紹介【舩坂弘】』という動画では、最終兵器戦士・舩坂弘の生い立ちから、伝説とも言うべき壮絶な戦いについて解説を行っています。

舩坂弘
(画像はWikipediaより)

強者の才能を持っていた舩坂弘は優秀な軍人だった

左からベルサユスタ

スタ:
 まず彼を一言で言うならば壮絶。ネットでは米軍相手に無双した軍人として有名だけど、彼が実際に戦った戦場はまさに地獄を絵に描いたような凄惨な物だったわ。

 舩坂は1920年、栃木県に生まれる。農家の家に三男として生まれ、幼少の頃から非常に体が頑丈で性格も負けん気が強く、その強靭な肉体で柔道や剣道でも多くの好成績を残す等、言わば強者の才能を持っていたわ。

ベルサ:
 強者力がヤバい。

ユスタ:
 そんな舩坂が20才の時に軍に入隊すると、その屈強さから精鋭部隊である第36師団へ配属され、更にその中でもエリートだけを集めた第1大隊に配属されたわ。

ベルサ:
 めちゃくちゃ優秀な人じゃん。

ユスタ:
 その後は隊長まで昇進し、満州で軍務についていたのだけど、それと同時期、日本は大きな転機を迎えていた。1941年、真珠湾攻撃により日米の太平洋戦争が勃発。この戦争で舩坂はある地獄の戦場へと送られたわ。

 エリートだけを集めた第1大隊に配属に配属された舩坂弘。コメント欄では、「いろいろレベル高い部隊だな」「その第一大隊ってまさかこんな超人がわんさかいるの‥?」といったコメントが寄せられました。

地獄の戦場・アンガウル島での戦い

ベルサ:
 地獄の戦場?

ユスタ:
 そこは後に玉砕島と言われ、多くの兵士が壮絶な最期を遂げたアンガウル島だったわ。

ベルサ:
 アンガウル島?

ユスタ:
 パラオにある島の一つよ。日米が凄まじい死闘を繰り広げたペリリュー島から10km南にある島だったわ。

 このペリリューとアンガウルがアメリカの手に渡れば、日本そのものがアメリカの爆撃射程に入ってしまうの。

ベルサ:
 パラオ取られたら日本負けちゃうじゃん!

ユスタ:
 そう、それだけ重要な場所だからこそアメリカは、日本の防衛力を完全に粉砕するほどの戦力を用意していたわ。

ベルサ:
 どのくらいの差があったの?

ユスタ:
 敵はアンガウル攻略のために特殊訓練を施され、その素早い機動性から山猫部隊と呼ばれた、アメリカ軍第81歩兵師団22000人

ベルサ:
 山猫!

ユスタ:
 更に戦車50両、戦艦10隻以上、空母を1隻、航空機100機以上水陸両用車を多数持ち、おまけに島全土に爆撃まで可能だった。

ベルサ:
 ゴジラとでも戦うのかよ!

ユスタ:
 対する日本の兵力は兵士1200人……だったわ。

ベルサ:
 ん?

ユスタ:
 兵士1200人だったわ。

ベルサ:
 いやいやいや、戦車は? 戦闘機は?

ユスタ:
 無かったわ。

ベルサ:
 ええー! 何でさ!?

ユスタ:
 日本は数少ない戦力のほとんどをペリリュー島に配備していたからよ。

ベルサ:
 どないせいちゅーねん。

ユスタ:
 この戦いの目的はアメリカ軍を倒す事ではない。命続く限り敵の基地建設をその身で阻止する事。つまり生きて帰る事の出来ない戦いだったのよ。

 そして1944年9月11日、遂にアメリカ軍の攻撃が開始。三日間にも及ぶ艦砲射撃と空爆の後に、遂にアメリカ軍は島の西から上陸を開始。

ベルサ:
 ああ! 始まった!

ユスタ:
 これに日本は敵に背後を突かれない為に、崖を背に決死の覚悟で迎え撃ったわ。そして激しい銃撃戦が始まったのだけど、日本はすぐにある異変に気がついた

ベルサ:
 ある異変?

ユスタ:
 敵の攻撃が西からだけでなく、崖であるはずの背後からも来ていたのよ。

ベルサ:
 うええええ! 何で!?

ユスタ:
 これこそアメリカの奇襲作戦だったわ。アメリカ軍はこの島の崖を膨大な砲撃で削り取り崖を平地に変え、そこから奇襲をしてきたの。

ベルサ:
 アメリカ化け物かよ!

ユスタ:
 そう、もはや力の差は歴然、壊滅は時間の問題だった。それでも日本、そして舩坂は動けなくなるまで戦い続けたわ。敵に一撃を与えるために激闘を繰り広げた舩坂の伝説とも言うべき戦いが始まるわ。

 アメリカのチート級の戦力に対し、日本はたったの1200人の戦力。生きて帰る事の出来ない戦いがアンガウル島で始まりました。コメント欄では、「捨て駒やん」「こんな無茶苦茶な戦いばっかな日本軍末期」「史上最悪のブラック職場」「あの世のへの片道切符(特急)だからな」といったコメントが寄せられました。

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