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菊地成孔“ラ・ラ・ランド酷評”の動機を吉田豪が解説。「あれは菊地ジャズ警察による町山智浩への攻撃なんですよ」

 ジャズミュージシャンであり文筆家でもある菊地成孔氏が、ミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』を「世界中を敵に回す覚悟で平然と言うが、こんなもん全然大したことないね」と酷評。

 この話題を受け、3月12日配信の『タブーなワイドショー』内で、久田将義氏吉田豪氏が「今回の酷評は、町山さんが『ラ・ラ・ランド』は凄い。みたいなことを言ったことに対するアンサーと言うか、攻撃なんですよ。」と語った。


警察が来るんですよ。菊地某っていうジャズ警察が

吉田:
 菊地さんが何に反論していたかわかりました?

久田:
 まず、チャゼル監督? 『セッション』から。

吉田:
 『セッション』に怒っていましたね。菊地さんね。

久田:
 ジャズ評論家だし、映画評論家だから。

吉田:
 ジャズ警察ですよ。ジャズを間違った使い方をしていると、警察が、来るんですよ。菊地某っていうジャズ警察が。

一同:
 (笑)

吉田:
 町山さんがまず『セッション』を絶賛して、『ラ・ラ・ランド』も絶賛したというのがあっての、菊地さんのアンサーと言うか、攻撃なんですよ。

 わかりやすく言いますと。『セッション』を大絶賛した町山さんに対する「ちょっと待った!」であり、町山さんが「『ラ・ラ・ランド』はすごい」みたいなことを言ったことに対するアンサーです。

久田:
 じゃあ、映画じゃなくて、個人的なってこと?

吉田:
 「ラストがすごい」って町山さんが言っていたので、それに対する菊地さんのアンサーって流れなんです。

久田:
 わかった。だから菊地さんは記事の中で、「ラストのどこが大ドンデン返しだよ」って、言ったのか。

吉田:
 なんで菊地さんが町山さんにそうやって、アンサーをするのかって、単純にこれかなと僕が思ったのは、『ラ・ラ・ランド』の話とかを町山さんがするときに「とにかく曲が素晴らしいんですよ。全部ジャズで」みたいな言い方をしたことに対する。「いやいや、それジャズじゃないよ」っていう、ジャズ警察が動いたんじゃないかみたいな。音楽に対するカテゴライズに敏感になっている部分があるんじゃないかなと。

久田:
 あるでしょうね。やっぱり、自分の領域を語られると、嫌な人っているじゃないですか。

吉田:
 この『ラ・ラ・ランド』の監督が、『セッション』もそうだけど、僕は観てないけど、初期のころから、基本的にジャズへの思い入れが強い監督で、常にジャズを入れてくるらしいんだけど、その扱いが、菊地ジャズ警察的には全てが「ああっ!(怒)」 って感じなんですよ。

久田:
 ジャズは、わからないけど、『セッション』は格闘技みたいで面白かったけどね。

吉田:
 この2人の人間関係も長年追っていくとすごく面白いんですよ。

 あまり、絡めちゃいけないこの2人が、僕の【※】サブカル・スーパースター鬱伝に入っていまして。正確には、町山さんは入ってないですけど、町山さんが「俺も出してくれ」って言って、コメントをあとがきで書いたんですよね。

画像及び内容説明はamazonより。

※サブカル・スーパースター鬱伝
「サブカル男は40歳を超えると鬱になる、って本当!?」プロインタビュアー吉田豪が、そんなテーマに沿って、リリー・フランキーをはじめ、大槻ケンヂ、みうらじゅん、松尾スズキなどのメンバー(ほか、川勝正幸、杉作J太郎、菊地成孔、ECD、枡野浩一、唐沢俊一)に全力インタビュー! クイック・ジャパン誌上で『不惑のサブカルロード』 と題 して連載されたものに、精神科医にしてサブカル者である香山リカへの新規インタビューや、吉田豪自身の補稿もくわえての書籍化。

吉田:
 「みんな結局サブカルが鬱になるって言っているけど、こいつらは、売れてからそれまでの女とか、妻を捨てて、若い女に走って、それでおかしくなった奴らなんだよ!」 って、すごい、当たっているかもしれないけど、酷いまとめ方をしていたのを書いたら、菊地さんが「すみませんが、僕はずっとモテて来ましたので、それは違います」という、追加のコメントを出すみたいな。お互いのアンサーが続いている感じなんですよ。

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