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加藤浩次パワハラ疑惑に吉田豪が見解を語る「加藤さんは元々狂犬という認識のズレが起こした事件」

💡ここがポイント

お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が、AbemaTVで放送した番組にて「パワハラ」疑惑が浮上
●これを受けて吉田豪は、加藤浩次の“芸風”について言及
●「加藤さんは元々は狂犬であり、認識のズレが起こした事件だ」と語った。

 お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次さんが、AbemaTVで放送された『"狂犬"加藤が酔ってます!本音スッキリ生暴露3時間SP KAKERUTV#52』にて、出演した評論家の女性が「加藤浩次から汚い言葉で罵られるなどのパワハラを受けた」と暴露し、ネット上で物議を醸しています。

 加藤さんの暴言はパワハラなのか芸風なのか、久田将義氏吉田豪氏がパーソナリティをつとめるニコニコ生放送「タブーなワイドショー」にて、ゲストのコンバットREC氏と共に言及。吉田氏は「“いじり”のつもりだったものがパワハラととらえられてしまったのではないか」と見解を語りました。

左から久田将義氏コンバットREC氏吉田豪氏

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「いじり」を「恐怖」ととらえてしまった

久田:
 これは難しい。

吉田:
 説明すると、「イケメン評論家」を名乗る中年女性がまず最初にいて、いろんな女性が何人か出て色々プレゼンするみたいな企画で。問題は、この被害者の女性というのが、加藤浩次とかAbemaTVとか極楽とんぼとか何も知らないで、基本「加藤浩次」というのは情報番組のMCをやっている人、10年ぐらい経ってるからその認識だけだった。

 あと、カンニングの竹山さんもいたんだけど、竹山さんも真面目な司会をやっている人、っていう認識で来てしまった。

コンバットREC:
 コメンテーターみたいな感じですもんね。

吉田:
 ただ、僕らは長く見ていると、二人とも基本はキレ芸みたいな、アウトな人っていうのはわかってるじゃないですか。 それが酒を飲んで、こういうタイトルの番組だったら、まあそうなるなっていう……。その予想が全くないままに来て、最初のイケメン評論家の人がボロクソに言われているのを見て、恐怖を感じて、みたいな。

 クソババアとか差別主義者とか罵っているのを見て恐怖を感じた、みたいな話で、それをある媒体に「こういうことがありました」と、その媒体が最初にスクープして……みたいな流れ。僕が単純にモヤモヤしたのは、要するにイケメン評論家の人はしょっちゅう出て小競り合いをする関係だった。要はプロレスをやっていた。でも、プロレスをガチだと思っちゃった。

 要はプロレスだとして、「こういうプロレスはない!」と批判するんだったらわかるんですけど、「ガチでこういう酷いことが起きてます」という風に、まず最初の報道がそうなって「こんな酷い発言がありました」というのはプロレス内での発言だったわけで、そこが引っかかって、これはこういうものですよっていう、まずその前提の上でみんな話しましょうっていう。

コンバットREC:
 まあ、でもこの女性が知らなかったというのは、女性の罪ではない気はする。

久田:
 僕もそう思う。この女性はめちゃくちゃ真面目な人で、バイブレーターとかを紹介する人らしいんですよ。たぶん本当にAbemaTVってネット番組でも大手というか……。嬉しい、宣伝できる、と。テレビに出る時って宣伝できると思っちゃうじゃないですか。

吉田:
 テレビは意外と宣伝できないですよ。

久田:
 と、思って出てらっしゃったと思うので……。それは僕もわかるんですよ。たぶん真面目な人で、それで仮面を付けて出ているんで……。

吉田:
 プライベートがあるので、普段ずっと仮面を付けていて出た時にずっと「仮面を取れ」といじられて、それで恐怖を感じた。ただ「仮面取れ」も、多分いじりなんですよ。

久田:
 でも、ちょっとそれは……。

吉田:
 それがこの人にとっては、プロレスをガチだと思っちゃったから恐怖。全てが恐怖。

コンバットREC:
 だからそこがガチなのかプロレスなのかの説明がまずないっていうか……。

吉田:
 それですごく思ったのが、結局、今のプロレスの流れと同じだなと思ったんですね。90年代ぐらいまでプロレスって形勝ちというか、裏話を聞けば聞くほど面白くなるっていう。実はほぼガチだった!みたいなとかいろんなことがあるじゃないですか。それこそ全日本女子プロレスもそうだし、当時の新日本プロレスの「反選手会同盟」っていう、誠心会館との抗争が何で面白かったのか、ミスター高橋【※】に聞いたことがあって、例えば反選手会同盟が誠心会館の人間が会場に車で来ると、「そこを襲え」ってミスター高橋が言う。「襲え」って言ってるんだけど車で来た人には何も伝えていないわけ。

※ミスター高橋
元新日本プロレスのレフェリー。

 つまり、ただ車を停めたら本当に抗争中の人間が突然襲いかかってくる。「リアリティ出るだろ」っていう。そういうようなことを普通にやっていたのが90年ぐらいまでのプロレスだった。それがある時期からプロレス上の出来事が裁判にまでなったんだよね。リング上では何やってもいい世界だったのが、リング上での制裁とかも裁判で訴えて問題になる時代になった。

 それが2000年ぐらいで、今は完全にプロレスのフォルムが変わって、分かっている者同士が高度な技を見せる世界になっているじゃないですか。たぶんそれと同じような変化がテレビの世界でも起きるんだろうなと。今までがたぶんそういうリアリティを出すために、ある程度使えないでやっちゃっていたことを色々あったのが、それはないっていう時代に今なってきていて。この先は分かるもの同士が高度なことをやる世界になるんじゃないかな。

久田:
 それを踏まえて女性はちょっと気の毒だと思った。

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