ゴールデンボンバー樽美酒さん。番組中に脱がされて“プリップリ”の肉体美をさらしてしまう事案が発生
地元がつまらなくて20歳で家出して上京
DAIGO:
何年生まれだっけ。DAIGO占いやっていい?
樽美酒:
いいですよ。昭和55年生まれの11月28日です。
DAIGO:
23歳から人生良くなってない?
樽美酒:
微妙だったな……。27歳とかだったらビンゴだったんですよ。でも、なんとなくわかるかもしれない。僕、20歳で家出して東京に出てきたんです。
DAIGO:
地元はどこなの。
樽美酒:
福岡の、うきは市という田舎なんですけれども、20歳で家出しました。
DAIGO:
なんで?
樽美酒:
本当に何もないんですよ。突然ある日、つまんないと思って、パンツとシャツだけ持って東京の友達の家に……。
DAIGO:
転がり込んだ?
樽美酒:
親に置き手紙とか一切なく出てきました。
DAIGO:
マジで!? すごいね。そこからはじまっているんだ。そこで音楽をやりたいとかではなく、ただつまらないから。
樽美酒:
そう。福岡にいるときも就職はしていたんです。営業マンでした。
DAIGO:
だからトークが上手いのか。
樽美酒:
上手くないですよ(笑)。メンバーからいつも煙たがられてます(笑)。
将来は少年野球の監督になって、野球の楽しさを教えたい
DAIGO:
新曲の『やさしくしてね』、いい曲じゃないですか。ゴールデンボンバーがわちゃわちゃしていると、元気になれるっていう人は多いと思うよ。
樽美酒:
それ、よく言われます。実際、ああやって暴れていると楽しんですよ。
DAIGO:
本当にいいグループだと思うんですけれど、樽美酒くんは将来的にどういう人生を歩んでいきたいのか、真面目に聞きたいんだけど。
樽美酒:
ステージに元気に立っていられるうちが、ゴールデンボンバーとしての俺の寿命なのかなと思います。鬼龍院翔という素晴らしい天才がいて、元気よくすることによって、表現できることがいっぱいあるんですよ。それができなくなったときは終わりかな、次のドラムの方に任せました、というのは考えています。
でも俺の中ではまだその人生は終わってないんです。そこからまた新しい人生がはじまって、将来は子どもたちに野球を教えたいんですよ。
DAIGO:
待って(笑)。ゴールデンボンバーは満足のできるパフォーマンスができなくなったら、自分の責任としてよくないんじゃないかと、考える時期なんじゃないかということだよね。そのためにも体を鍛えて頑張り続けるっていうのはわかった。
そのあとは、子どもたちに野球を教えたいの(笑)?
樽美酒:
今の世の中は、野球の教え方が上手い人があまりいないんですよね。野球を教えようとしすぎて、野球の楽しさを教えてないんですよ。これは小学生の子たちを見ていて思ったんですけれど、もっと楽しくプレイすることを教えてあげたいなということを将来、本気で考えております。
DAIGO:
でもそれって、ゴールデンボンバーをやりながらでもできるよね。
樽美酒:
DAIGOさん、そんな監督の仕事は甘くない。両立? 甘くないですよ、本当に。小学生の監督はそんな片手間にやっちゃだめ。やるときはちゃんとやらないと。
DAIGO:
プロ野球だと、7回のときにチアリーダーみたいな子たちが踊ったりするじゃん。少年野球でも7回のときにゴールデンボンバーで盛り上げてもいいんじゃない? そんな甘くない?
樽美酒:
そんな甘くない(笑)。そんなんじゃ野球に勝てない! 野球にはゴールデンボンバーは出さない!
DAIGO:
頑なだね(笑)。でも本当にいい話を聞けましたよ。
樽美酒:
こんなに真剣に話をしたことはなかったですね。
DAIGO:
バンドとかって、『We Are X』【※】を観ても思ったけれど、長くやっていきたいという思いはみんなある。だけどなにが起こるかわからない。だからこそ、その一瞬を輝くために俺たちは努力するんだって。そういうことじゃないですか。
※『We Are X』
2016年にイギリスで製作されたドキュメンタリー映画 。ロックバンドX JAPANのリーダー、YOSHIKIに関するドキュメンタリーとなっており、メンバーとの死別などの悲劇を乗り越え、マディソン・スクエア・ガーデンでのライブに臨む様子が描かれている。
(画像はAmazonより)
樽美酒:
その通りです。
DAIGO:
だから俺は本当に樽美酒くんが、いつか少年野球の監督をやったあかつきには、試合を観に行きたい。花出すよ(笑)。
樽美酒:
花はジャマだ(笑)。子どもたちが集中できないですよ(笑)。
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