マンタとエイってどう違うの? サメって名前だけれど、実はサメじゃない魚の見分け方は?
今回紹介するのは、以前も取り上げた、再生数2.9万回超えのムカデさんが投稿した 『ニコニコ動物図鑑~間違い探し編~ 四回目』という動画の後半です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
あの生き物とこの生き物、どっちがどっちで何が違うの?そんな感じの動物図鑑
「マンタとエイって何が違うんでしょう?」とはじまりましたが、結論は「マンタはエイである」でした。
約530種類あるエイの中で「マンタ」と呼ばれる魚がいる、という感じだそうです。
マンタは学名から来たあだ名のようなもので、日本語では「オニイトマキエイ」という名前でした。しかしオニイトマキエイは、よく調べたらオニイトマキエイとナンヨウマンタの二種類に分かれることがわかりました。そのため今ではこの二種類を「マンタ」と呼んでいます。
エイというと海の底にいるイメージですが、トビエイなどと共にマンタは海中を泳ぎ回る数少ないエイです。泳ぎながら海中のプランクトンを食べるマンタは、口が前方に向いている珍しい形をしています。
また、シノノメサカタザメという変わった形の魚もエイです。サメによく似ていますね。
エイやサメは骨が軟骨でできていて、一般的な魚(硬骨魚)とは違った特徴があり、ほかの魚に比べるとかなり近い関係にあります。そんなエイとサメの見分け方は……
体の横にエラがついているのはサメ。
体の下にエラがついているのがエイです。
姿のよく似ているノコギリエイとノコギリザメもこれで見分けることができます。
視聴者のコメント
・マンタかっこよすぎ
・乙!面白かったです!
・楽しみをありがとう
・そうやって見分けりゃいいのね
・サメをたくさん見たい人は茨城県にある大洗水族館がお勧め!
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