パワハラ、セクハラ、賃金未払い…、『水戸ご当地アイドル(仮)』うめさん脱退騒動に吉田豪・ロマン優光らが言及「悪夢のような人質商売」
ファンがアイドルを非難!? 見当違いなブーイングの内容とは
吉田:
このご当地アイドルの話なのですが、未成年にもかかわらず飲酒の強要、セクハラ、パワハラ、賃金未払い、脱税の疑いがあったことを、辞めた後に言ったら、ファンがアイドルに対して怒っていたんですよね。
優光:
あれ、意味わからないですよね。
吉田:
「俺たちが応援しているのが無になるだろ」「そういうことは最後まで黙っておくべきだろう」「俺たちの夢を台無しにしやがって」みたいな。
優光:
酷いものだと、「あいつを殺してやる」とか。訳がわからない。
吉田:
運営に怒るんだったらわかるんですよ。
久田:
ファンがおかしいよな。
吉田:
酷すぎる。
優光:
最近、そういう人が多いですよね。
吉田:
「俺の気持ちどうしてくれるんだよ」みたいなことを言っているやつがいる。
優光:
知らねーよ、死ねばいいじゃん。
一同:
(笑)
吉田:
いいね。正しいよ、ロマン。
久田:
正しいですよ。
吉田:
これはネタではないです。そして、その人だけじゃなくて、何人かその子に怒っているんですよ。
優光:
意味がわからない。
よくアイドルが解散後の問題として、あの子とあの子が仲が悪かったとか、あいつとセックスしていたみたいなことは、確かに止めてくれと怒るのはわかるけど。
吉田:
女の子達は、今も被害を受けているかもしれないわけで。
優光:
そうなったら「あの野郎、殺してやる」と、アイドル以外に思うのが普通じゃないですか?
吉田:
俺の推しに迷惑をかけるなと言うのがおかしいわけじゃん。あなたの推しが今、迷惑をかけられている可能性があるんですよという。まずそこを気付こうよと。
セクハラ、パワハラくらい我慢しろのテンションで言っていて。
優光:
じゃあお前の推しもやっていていいのかよ、と。
吉田:
ちょっとびっくりした。
久田:
というかむしろ、お前がやられて大丈夫か、という話ですよね。
ちょっと前に、握手会とかで発煙筒が投げられたことがあったじゃないですか。
優光:
あれは異常者だし、もっとやばかった。
久田:
ああいうことがあって、それでも「頑張れ」と言う人はおかしいと思うんですよ。頑張らなくていいと思う。
投げられた人だって、16歳とか17歳で、もっとこの先の人生があるじゃないですか。
優光:
俺がその子のオタクだったり、他の子のオタクだったりして、自分の推しがやられているかもしれないと思ったら「運営殺す」となりますよ。
吉田:
まず、君たちが守らなければならないのは誰なんだ、ということなんですよ。
優光:
具体的に他の会社を探して、こっちに移そうとか、そういうことを企みますよ。
―関連記事―
『地下アイドル運営・本当にあったヤバい話』闇社会との関わりを吉田豪が語る
芸能界引退ももちが過去に破った、AKBにまつわるアイドル界のタブーとは⁈