マシンの限界を超えろ! モータースポーツ『ジムカーナ』を軽トラで本気でやってみた
今回紹介するのは、#軽市とDA63T さんが投稿した『#軽トラで本気出してみた 2017年夏(前編)』という動画。再生数は4万回を超え、「車載動画」カテゴリランキングで最高で1位を記録しました。
2017年 6月18日。なんとオートスポーツランド砂川で行われる、全日本ジムカーナをスズキの軽トラ「キャリイ」で挑むドライバーの軽市さん。ステアリングもナルディを装着するとは渋いですねぇ。もう本気です!
車検テントにギリギリ入ったキャリイは、ただならぬオーラを放っているようです。モータースポーツは各競技ごとに、車両の規定があるので、現地で車検を受ける必要があります。ボクシングでいう試合前の体重測定みたいなものですね。
そしてコース視察。ジムカーナの難しいところはコースを覚えること。基本ジムカーナはサーキットのように道に沿って走るのではなく、アスファルトで作られた広い敷地にコーンを並べて主催者から指示されたコースを記憶し、急旋回急加速を繰り返し駆け抜けて行く非常にシビアな競技です。
まずは本日1本目のアタック。軽い車体を使ったドラテクで、「これは軽トラか!? 」と思うほど軽快かつ乱暴な走りを見せる軽市さん。しかし、オーバーステアで失速すると加速までの時間がすごく長く、やっぱり軽トラです。
タイムは2分05秒台。ピットに帰ってきてのドライバーの一言、「いろいろ悔しい。」
さて最終の2本目。1本目より冷静で無駄がなく、スームーズな走りです。タイムの結果は、なんと2分03秒台と約2秒縮められました。軽市さん本当にお疲れ様でした。
軽トラは、「走る」「荷物を運ぶ」という単純な機能美を極めた非常にレーシングカーに近い設計思想のもと製作されているので、まだまだモータースポーツの可能性を秘めているのではないかと思います。皆さんもお手軽なモータースポーツとして、軽トラを購入し、楽しんでみてはいかがでしょうか?
視聴者のコメント
・うめぇや
・すっげぇロールwww
・怒りの前後運動
・車高wwwwww
・MT免許取ったばかりの俺、開いた口がふさがらない
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