「マグロの頭、かぶってみてぇ」と魚好きな人が“マグロ兜”を自作! 実物を用意して観察するなどリアリティーをとことん追求
今回紹介するのは、ニコニコ動画に投稿された『マグロの頭が被りたくて作ってみた』という魚屋の下っ端さんの動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
誰もが一度は考えたはずなんだ
被れそうだな と。
『マグロの頭をかぶりたくて作ってみた』との動画が投稿されています。投稿者の「魚屋の下っ端」さんは、マグロへの愛は深いものの、造形は初心者。友人の力を借りながら、リアルな「マグロ兜」を作り上げていきます。

解体ショーのあとに飾られているマグロの頭を見て、「超カッコイイ」「かぶってみてぇ」と考えていた投稿者。本物をかぶるのは構造面でも衛生面でも難しいため、市販品を探しますが、感染予防用のマスクや横向きに装備するタイプなど、求めるイメージには届きません。ならば作るしかないと、装着可能な「マグロ兜」の製作を始めます。

まずはリアリティーと鮮度感を求め、およそ10キロのキハダマグロの頭を観察。口、頭部、眼球、喉肉まで細かく見ていきます。

次に、どの種類が兜に適しているかを検討します。候補はメバチマグロ、クロマグロ、キハダマグロの3種。口を正面にしてかぶる方法と、頭を上に向けて喉側から顔を出す方法を考えた結果、大型で口の開きが広く、頭部を覆いやすいクロマグロをモデルに選びました。

素材に求めたのは、表皮の光沢までリアルに見えること、長時間装備できる軽さ、繰り返し使える丈夫さ、そしてギミックを備えられること。創作活動をする友人たちに聞くと、合皮レザーやヒーローエナメルなどさまざまな素材を教えてくれました。最終的には、友人たちがゆずってくれたコスプレボードを使用することにしました。

頭部パーツをボードから切り出し、口のパーツ、紙粘土で作ったビス、アイリングも用意。頭部とあごを熱で変形させて固定し、上唇やあご、頭部の丸みは紙粘土で肉付けします。塗装では銀をベースに黒と紺を重ね、アクリル絵の具で細部を描写。背中側の青みや、黄色、青、緑が混ざる金属的な光沢まで再現していきます。

こだわりのギミックは、パカッと開く可動式の口です。別パーツにした下あごを本体へ取り付け、「接客、捕食、水分補給もバッチリ」と語る投稿者。眼球はフィルムとアクリル半球を組み合わせ、透明な膜の奥に水晶体があるような実物の見た目を目指しました。仕上げのニスで艶を出し、2通りのかぶり方ができるマグロ兜が完成します。

さらにおまけ映像では、目が光るように改造された姿も……。わかりやすい図解説明で、制作過程が楽しく見られる動画となっています。興味を持った方は、ぜひ視聴してみてください。
視聴者コメント
かっこいいわかる
ワカラナイ
取り回しが良い
パカー!
おお…
文/高橋ホイコ
▼動画はこちらから視聴できます▼
『マグロの頭が被りたくて作ってみた』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm46794100
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