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車の衝突時、エンジンを下に逃がすだとっ……!? 壊れた後を設計する“安全工学”をLEGOでわかりやすく解説してみた

 今回紹介するのは、ニコニコ動画に投稿された『【安全工学】壊れてからが本番 ― 壊れた後を設計する』というむにむにさんの動画です。

投稿者メッセージ(動画説明文より)

機械は壊れる。どんなに頑丈に作っても、いつか壊れる。 安全工学では「どう壊れるか」を設計する。


 様々な機械工学的なギミックをレゴで再現しながら解説してきた投稿者のむにむにさん。今回は「安全設計」を取り上げます。

 「安全設計」と聞くと、「絶対に壊れないものを作る」と思いがち。ですが現実の世界では、どんなに頑丈に作っても、いつか壊れるものです。そこで重要になるのが、壊れた後にどう安全を守るかという発想です。

 動画では、LEGO Technic(レゴテクニック)で作った4つのモデルを使いながら、安全工学の基本的な考え方を視覚的に解説しています。失敗を前提にした設計が、より身近に感じられる内容となっています。

 最初のテーマは自動車の衝突安全。何も対策していないと、障害物にぶつかったときに衝撃が乗員にそのまま伝わります。あえて車体の前方をつぶれやすくしておくと、衝撃がやわらぎます。

 ボンネットの中には頑丈なエンジンが入っていることも多いです。このままではエンジンが衝突で後方へ押し込まれ、室内へ侵入して乗員に当たってしまいます。動画では、衝突時にエンジンが下方向へ逃げるように工夫したモデルが登場します。

 次は踏切の遮断機です。棒が上がった状態でギアを抜いてみます。すると、ストンと棒が下がりました。棒は回転軸から少しずれていて、力がなくなると自然に下りるようになっています。「壊れたら必ず安全側に動く」仕組みが取り入れられています。

 3つ目は戦闘機。機体が制御不能になったとき、脱出する仕組みがあります。機体よりも命を守ることを優先しています。

 最後は2発のエンジンが搭載された飛行機。片方が故障すると機体が傾きます。それでも、もう一方のエンジンと残された機能で姿勢を保てるように設計されています。1つが壊れても飛び続けられるようになっているのです。

 壊れた瞬間に終わりではなく、むしろそこからが本番とも言える安全工学の思想。LEGOで直感的に仕組みがわかる動画となっています。興味を持った方はぜひ視聴してみてください。

視聴者コメント

そうはならんやろ
おー…!
これはおおですね
そうなるんだ
すげぇや

文/高橋ホイコ


▼動画はこちらから視聴できます▼

『【安全工学】壊れてからが本番 ― 壊れた後を設計する』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm46081270

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