『RTA in Japan 語り継ぎたい神プレイ』50選! 200通を超える推薦から選ばれた、見ごたえ満点の「リアルタイムアタック(RTA)」をご紹介
31:『DEATH STRANDING』 4時間で合衆国を繋ぐRTA
■ 見どころ
走者は世界1位の記録保持者。「親の遺体で加速する」、「人との繋がりはタイムロス」などの名言を残した、タイムのために情を捨てた悲しき配達モンスターが駆け抜ける。
チャートから外れてしまい、本番で迷子になる展開も。
■ 推薦理由(一部抜粋)
「親 の 死 体 で 加 速 す る」 これが物凄く印象に残り、推薦しました。
32:『Jump King』1F技が多すぎる登山RTA
■ 見どころ
登山系ゲームの100%カテゴリRTA。1フレームごとに高さが変化する36段階のジャンプを使いこなし、1~3フレームの猶予しかないジャンプを決める。
多発する1フレーム猶予の難所を突破し、37分で100%カテゴリを完走する。
■ 推薦理由(一部抜粋)
苦行ゲーのさらに苦行なカテゴリのRTA。わずかなミスで一気に落ちてしまっても、冷静にリカバリしていく様は驚嘆の一言。皆のトラウマを破壊していく神プレイです。
33:『スーパーマリオブラザーズ』4人の走者が最速を目指すRTA
■ 見どころ
RTA記録を保持する猛者揃いのレース。全員が敵の行動パターンを把握済みで、マリオたちが異次元の動きを見せる。
ハイリスクな最速ルートを走り、「100人いたら100人当たるが、走者は当たらない」と解説される神プレイに注目。
■ 推薦理由(一部抜粋)
右上のマリオは目が座ってる気がする。6-4、8-1、8-3の動きはおかしい(誉め言葉)。
4人の走者のデッドヒートは、「マリオ」だという事も含めてオリンピックの100m走決勝のような華やかさです。実況も良い。
34:『ゼルダの伝説 時のオカリナ』制限時間5分の体験版でクリアするRTA
■ 見どころ
スマブラに内蔵された「5分間だけ遊べる体験版」でクリアを目指す。
儀式会場(迷いの森)で無を取得してエンディングを呼び出し、クリア。そのあと、ラスボス撃破ルートでもう一周してくれるサービス満点の並走RTA。
続きは製品版で!
■ 推薦理由(一部抜粋)
ゼルダRTAとは常に制限を徹底的に破壊し尽くすもの。
エンディングを見るために無を取得するなどなんでもあり。全ての動作が意味不明に見えて意味があるらしいが……理解できない。そこが美しい。
35:『桃太郎電鉄 〜昭和 平成 令和も定番!〜』リアルタイムオリチャー作成RTA
■ 見どころ
縛りありで桃太郎ランドの購入を目指す。
最適チャートが毎回変化するため、初手からお祈り、リセマラで20分経過、やたらと殺意の高い豆鬼など波乱万丈のRTA。
■ 推薦理由(一部抜粋)
場合に合わせてチャートをリアルタイムで変化させていく、いわばリアルタイムオリチャー作成RTAといえる走りが魅力的。
リアルタイムオリチャー作成RTAをこなしつつ、わかりやすい解説とユーモラスなトークを行える走者の人柄とトークスキルも見どころ。
36:『スーパーマリオ64』スター70枚集める、目隠しで
■ 見どころ
行動を全てパターン化して、「人力マクロ」と呼ばれるほど正確に操作で目隠ししたまま2時間切りの走りを見せる。
スティックのくぼみや音を手掛かりに1フレーム技を決める。走者の画面も見どころ。
■ 推薦理由(一部抜粋)
走者のBubziaさんは、このRTAの後も様々な目隠しRTAで参加されていますが、やはりRTA in Japanで初めて披露されたこの回が一番印象に残っています。
こんな事が出来る人がいるんだと衝撃的でしたし、ミスをした時のリカバリーも素晴らしかったです。宇佐美まさむねさんの解説も分かりやすかったです。
37:『Stardew Valley』名前を呼ぶたび何かが起きるRTA
■ 見どころ
11分33秒のスローライフ。名前を“悪い文字列”にすることで、ゲーム内で呼ばれただけでアイテムが生成される状態に。
爆弾で畑を耕す、タクシー代わりに救急車を使用、RiJの宣伝を始めるNPC、手抜き疑惑の公民館修復など様子のおかしい現象が盛りだくさん。
■ 推薦理由(一部抜粋)
のんびりスローライフゲームのRTAなのですが、カテゴリが「バグあり」です。
主人公の名前に謎の文字列を入力したら大量のアイテムが一瞬で生成されるし、手紙を読んだら100万ゲットできるし、おまけにクリアタイム15分という「スローライフとは何なのか?」考えさせられるRTA。
「RTAって興味あるけど、どれを見たら良いのか……」という方に本当にオススメしたい名作です!
38:『星のカービィWii』4つのリモコン、走者は1人のRTA
■ 見どころ
1人の走者が4キャラを同時に操作して100%クリアを目指す。
輪ゴムで連結されたWiiリモコンを操り、解説が追いつかない速度で4人連携プレイ(1人)を魅せる。
■ 推薦理由(一部抜粋)
「4つのWiiリモコンを輪ゴムで連結して1人で使用しマルチプレイをする」という文面だけでもすごい事をしてるのに大きなミスなく華麗なプレイが見れる。
特にステージ5-5の中ボスタワーのドゥビア戦からステージクリア(動画時間1:25:12付近〜)での動きは必見!
39:『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』バッジ2個で殿堂入りするRTA
■ 見どころ
バグ技ありでクリアを目指すRTA。
タイム短縮のために名前は1文字、RTAで一番強いのは最初に戦うユウタ、バッジ2個でポケモンリーグに突入、真っ暗な殿堂入りの部屋など通常ではありえないプレイが見どころ。
■ 推薦理由(一部抜粋)
数あるバグありポケモンRTAの中でも、特に秀逸だと思います。殿堂入りの時の走者と解説の軽妙なノリとトークが好きです。
40:『GeoGuessr』マニアックすぎて笑いと拍手が止まらないRTA
■ 見どころ
Googleマップを使用する場所当てゲームで、ランダムに表示された国を30回連続で当てるRTA。
標識や車、草、電柱、さらには「ちょっと太陽見ますか」と太陽まで景色の全てをヒントにして答えを絞り込む。
■ 推薦理由(一部抜粋)
全く初見の画像からヒントを得て一瞬で正解を導き出す技術が凄い。僅か11分とあっという間でびっくりした。
運要素の塊を圧倒的な知識量でねじ伏せる稀有なRTA。Googleストリートビューを使うため、初見でもルールや走りの異常さを一発で理解できる。
ただただ知識量に圧倒される18分。走者さんの解説もわかりやすくて面白く、内容のシュールさとスピード感で笑いながら楽しく見れます。