海上保安庁の測量船「平洋」を見に行ってきた! 安全な船の航行を支える沢山の装置や乗組員の居室が興味深い
今回紹介したいのは、ニコニコ動画に投稿された『ひとりでとことこツーリング262 ~測量船 平洋~』というそーき(爪楊枝P)さんの動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
大型測量船の平洋が鹿児島に来たので、見に行ってきました。今回は中も見られるとのことで、行くしかありません。

海上保安庁の大型測量船「平洋」の一般公開を見に来た投稿者のそーき(爪楊枝P)さん。4000トン級なのでかなり大きい船です。


今回は中も見れるとのことで、階段を上がりまずは船首へ。係留用のロープが多いのは大型船だからかと考えたそう。


艦橋は自衛隊の船より広く感じたとのこと。そして就航が2020年と新しい船なのでコンピューター制御になっている部分が多いようです。推進システムも最新式だとか。

調査室へ移動すると沢山の人が。ここが1番の見所だそうです。



図のように船の全体に観測機器があるのですが、そのデータを取りまとめるのがここ調査室になります。調査室はどこを見てもディスプレイがあったそうです。


続いては乗組員の居室へ。平洋は大型船であることと、少人数化が進んだことで全員個室とのこと。コンパクトなホテルのような空間で居心地が良さそうです。

中を見て再び外へ。せっかくなので海上保安庁のマスコットキャラクターうみまる君を撮らせてもらいました。

船尾には大きな装置が沢山ありテンションが上がるそーき(爪楊枝P)さん。これはサンプリングコアラーという海底の堆積物を採取する採泥器です。


これらは有人だと危険で近付けない場所で使う装置とのこと。


こちらは「ごんどう4」という、カメラと音響で調査する深海用自立型潜水調査機器です。深さ1000mぐらいまで潜るのだとか。


ごんどう4を海中に投下するときと回収はこちらの装置で行います。海中に入れるときはお尻側から入れるそうです。精密機器なので優しく行うとのことでした。
日々こうして調査をされている方がいることで安全な船旅をできることを感じたというそーき(爪楊枝P)さん。とても勉強になったそうです。
取り上げた意外の船内や機器の解説の詳細について興味を持たれた方はどうぞ動画をご視聴ください。中々見ることのできない船内の様子はとても興味深いです。
視聴者のコメント
・すごいなあ
・海図かく船ってことか、そら重要だ
・いい部屋っすね
・かっこいい
・その精密機器を海中1000メートルまで潜らせる技術の高さよ
・船はロマン
・感謝感謝
▼動画はこちらから視聴できます▼
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