極楽とんぼ・山本圭壱さん。謹慎中にテレビを観てて悲しくなったことを語る「あの番組に私が居なかったのがね…」
元祖カープ芸人は俺だ! ハマり続けている広島カープ
茸(たけ):
きょうは山本さんに「何にハマっているか」というのを伺いたいと思います。
山本:
ずっと昭和50年からハマっているのは、広島東洋カープですよね(笑)。小中高とずっと広島で育って、ちょうどそのころは広島が強かったんです。
高校時代は広島市民球場でコーラの売り子をやっていました。タダで見られるかなって思って。当然売り子は後ろを向いてますから見られませんでしたけど(笑)。
やまだ:
どの世代のカープですか? 実は僕は佐々岡真司とか友達だったんです。
山本:
僕は佐々岡と同級生ですね。
やまだ:
でもこの世代ってことは、見ていたのはもっと上の世代で当然、衣笠祥雄さんや山本浩二さんたちということになりますよね。
山本:
あとはゲイル・ホプキンス、シェーンとか(笑)。
茸(たけ):
今でもずっとカープの試合は見ているんですか。
山本:
もちろんです。アウェーの試合も見に行きます。
やまだ:
甲子園とかすごくないですか。
山本:
それが今は違うんです。アウェーの球場に行ってもカープファン、すごいんですよ! えぐいです!
やまだ:
本当!?
茸(たけ):
カープ女子とか言われてますもんね。
山本:
そうですね、テレビ番組で「カープ芸人」とかがたくさん参加しているところに私がいなかったのがね……。
茸(たけ):
この顔がすべてを語っています(笑)。
カープ菊池選手に提供した『紅の忍者』は、あまり気に入ってもらえなかった!?
茸(たけ):
実は楽曲作りもされるということですが。
山本:
やりたい気持ちはあったんだけど、やり方が分からなくて。自分が「こういう感じにして」などイメージを伝えて、曲作りができる人にお願いしました。
茸(たけ):
中でも野球好きが高じてできた曲があると伺いました。
山本:
カープの菊池涼介選手とお話をしているときに「登場曲を作ってあげようか」みたいな話をしたら「いいんですか!?」と話になって、「ちなみにこんな曲を作ってるよ」と言って、自分のラジオで流している自作曲を聞いてもらった。
そうしたら「作ってくださいよ」って言われて作った『紅の忍者』という曲があるんです。
やまだ:
ちょっと聞いてみましょう。
やまだ:
え、これかっこよくない!? これ、山本さんが作ったの? この才能は何?
茸(たけ):
リズムが良いですよね。
山本:
でも菊池選手に「できたよ」って言ったら、あまり気に入ってくれなかったみたいで、4打席ある中で、2打席しか曲をかけてくれなかった(笑)【※】。
※4打席ある中で、2打席しか曲をかけてくれなかった
発表当時の2015年、翌年の2016年も同様に使用されている。2017年現在も山本さんの別曲が採用されている。
やまだ:
これ毎打席じゃないの(笑)?
山本:
他の曲との兼ね合いもあるんでしょうかね(笑)。
やまだ:
えぇ~、ちょっと菊池選手聞いてる~(笑)?
芸能・エンタメ関連記事
「朝まで生テレビ!」で田原総一朗と大立ち回りを演じた“ウーマン村本”に、吉田豪「芸人が今までやったことのない道を歩もうとしていて面白い」
『森脇健児』が芸能界から干された理由がツライ。12本あったレギュラーが突然0本に……