“取り扱い注意”なスパイス「悪魔の糞」とは? ヤバすぎる匂いのスパイスが、調理に使うと得も言われぬ奥行きを醸し出す
今回紹介したいのは、ニコニコ動画に投稿された『悪魔の糞ってなに?やばいスパイス見つけたwww』というホルモンしま田さんの動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
みなさんは臭いものと言ったらなにを思い浮かべますか? しま田チャンネルだと、シュールストレミングやドリアン、なれずしなどやってきました! 今回は臭いものでも少し異質な「悪魔の糞」をご紹介します! それでは早速やっていきましょう!
薬のようなボトルに入ったこちらはアサフェティダやヒングやアギなどと呼ばれるスパイス。「悪魔の糞」という別名もある取り扱い注意なスパイスとのこと。
ヒングはセリ科の植物の木の根の樹脂を取り出し乾燥させて粉末状にしたもので、インド料理には欠かせないスパイスの1つ。悪魔と呼ばれるのは、数あるスパイスの中でもかなり独特な匂いがするからなのだとか。
ボトルから出しただけでは余り匂いがせず、見た目はホワイトペッパーに似ています。
そのままだと悪臭で食べることができないというヒング。思い切って匂いを嗅いでみます。
嗅いだ途端に、
あぁっ
とうめくホルモンしま田さん。
この匂いはなんだ? とばかりにもう一度嗅ぐと、「くっ」と苦しみの声をあげて「これは……すごいな」と感想を漏らします。
きつすぎて笑ってしまうという匂いについて連想したものは、腐った玉ネギ、汗、雑巾、ニンニク、らっきょう、半乾き、酸味、ネギ、ビールのホップ。これら全てが混じった匂いがするそうです。聞くだけでも強烈ですね。
その匂いの質は長く続くものではなく、一瞬ウッとなる刺激臭に近いものとのこと。
続いて恐る恐る味見をしたところ、玉ねぎやニンニクやネギなどのような苦みや刺激があります。
そしてこれだけを食べて美味しいものではありませんでした。
強烈な臭いを確認したところで調理開始。料理人らしい手際の良さで、ニンニクとショウガと玉ネギを刻むホルモンしま田さん。同じ系統の匂いという事もあり、こういった香味野菜と相性がいいそうです。
香味野菜と各種スパイスを加えて作ったのは、レンズ豆と大豆の「ダルカレー」でした。
先ほどの味見でビビりながらダルカレーを食べたホルモンしま田さんは、グッと親指を上げています。ヒングの嫌な香りはなく美味しいとのこと。
熱を入れることで玉ねぎを炒めたような奥深い香りにヒングが変化し、味に奥行きが出たそうです。レンズ豆との相性が良く最高のカレーに仕上がったとのこと。
取り扱い注意と言われるほどのスパイス「悪魔の糞」。その解説の詳細やダルカレーに興味を持たれた方はどうぞ動画をご覧ください。
視聴者のコメント
・おいしそう
・野菜炒めに入れると超うまいというあれか
・鉄腕ダッシュでやってなかった?
・フレーメン現象
・あー…なんか想像できる
・なんかよさそう
▼動画はこちらから視聴できます▼
『悪魔の糞ってなに?やばいスパイス見つけたwww』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm43815704
―あわせて読みたい―