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「四国は右左折5回ぐらいで回れる説」を検証してみた! 淡路島南PAを出発し徳島・香川・愛媛と回ったら高知市内まで右左折なし

 今回紹介するのは、ニコニコ動画に投稿された『【検証】四国は右左折5回ぐらいで回れる【VOICEROID車載】』という日本の交通を研究する会さんの動画です。

投稿者メッセージ(動画説明文より)

当チャンネルでは週1本程度のペースで旅行動画や交通系解説動画をアップロードしております。旅先で友人に知識でマウントをとりたい方は是非ご覧ください。


 投稿者の日本の交通を研究する会さんが、四国を1周するのに最低何回右左折が必要かを検証しました。高速道路を使えば、意外に右左折の回数は少ないのです。

 動画では実際に走った車載風景とともに、VOICEROID琴葉葵がたくさんの交通豆知識を毒舌交じりで解説します。

 出発地は淡路島南PA。ここから橋を渡って四国本島に入り、概ね島を一周していると言える高速道路や国道を通って、同じ場所に戻ってきます。

 まずは、瀬戸大橋より1年早く開業した「大鳴門橋」を通過します。ここで「勘違いしている人も多いでしょうが鳴門大橋ではなく、大鳴門橋です」との豆知識解説が入ります。

 橋を渡ると、誰しもが四国本島だと思っている島に入ります。本当は大毛島。本土との間には3本も橋が架けられていますが、その立派さのせいで島感を失っています。

 そうして四国本島へ。最初にお世話になる道路は高松道です。香川県の脊椎となる道路ですが、徳島区間ではトンネルが多く、運転には少々うっとうしい思いをします。しかし高台を走るので、徳島平野が見えます。

 香川県を縦断し愛媛に入ります。メインルートも高松道から松山道へと名前を変えます。前の休憩から2時間が経過したので伊予灘PAに寄ります。

 ここは高台に位置していて、駅舎裏の広場からは松山市街を見渡すことができます。広場を見渡すとハートをモチーフにした形のベンチがありました。どうやらここは恋人の聖地のようです。

 1度も右左折することなく、宿のある宿毛に到着。せっかくの機会なので、ホテル近くにある土佐くろしお鉄道宿毛駅を見物に。以前は荒波をかたどった屋根が付いている個性ある駅舎だったのですが、車止めに列車が衝突する事故が起き、現在の形になりました。

 宿毛から3時間、高知市域に入ります。ロードサイドはにわかに活気づき都会のような街並みになります。この辺りで最初の右折となります。曲がったところ路面電車が通ってないことに気づき、呆然としてルートに復帰します。

 改めて、淡路島南PAより500キロ。ここに来てついに1度目の右折をします。ここからほぼゴールの徳島まで55号のお世話になります。

 北海道をのぞき、日本で最も人口が少ない市・室戸市の交差点で2度目の右折をします。夕方4時室戸岬に到着しました。

 午後5時20分、ついに高知県を脱し徳島県へと戻ります。日和佐の道の駅の先の55号バイパスの手前で2度の左折が入りました。徳島インターから高速道路へ復帰し、午後8時過ぎ淡路島南PAに戻ってきました。

 見事、4回の右左折で四国を1周することができました。動画には「へぇー」と驚くような交通豆知識がもっとたくさん詰め込まれています。興味がある方は、ぜひ視聴してみてください。

視聴者コメント

最近四国一周した俺に最高の動画や
へー勉強になる
こういう景色ほんとすこ
ワイの実家通り過ぎた
いやー毎度しゃべり倒すねぇw 聞いてて気持ちいいっすわ

文/高橋ホイコ


▼動画はこちらから視聴できます▼

『【検証】四国は右左折5回ぐらいで回れる【VOICEROID車載】』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm43664479

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