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ヒマナッツ単騎で『ポケモン ホワイト2』を攻略!? ドーピング禁止・やどりぎ禁止・せいちょうも実質禁止の縛りマシマシで無事クリアできるのか

 1996年にゲームボーイ向けソフトとして発売されて以降、四半世紀もの長きにわたりゲームやアニメだけでなく様々な展開を見せ、世代を超えて親しまれ続けている「ポケットモンスター」シリーズ。

 実況プレイ動画などでも定番となる同シリーズは、昨年11月にシリーズ最新作『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』を発売。本編シリーズでは初となるオープンワールド方式の採用など、新たな挑戦を見せ多くのゲーマーの注目を集めた。

 発売から半年以上が経過し、同作への熱量は落ち着きを見せていたものの、9月13日に拡張コンテンツ『ゼロの秘宝』の前編となる『碧の仮面』がリリースされたことで、再び盛り上がりを見せている。

 さて、今回紹介するのはニコニコ動画でも長きにわたり愛され続けている「ポケットモンスター」シリーズで過酷な挑戦を始めた動画。

 rasiaさんがニコニコ動画に投稿した『【ゆっくり実況】ポケモン(ホワイト2)をヒマナッツ1匹でクリアする part1』だ。

 この動画はプレイ中に使用できるポケモンをヒマナッツ1匹に限定して、『ポケットモンスターホワイト2(以下、ポケモン ホワイト2)』のクリアを目指すというもの。

 今回はポケモンを縛るだけでなく、あらゆる搦手をも制限しながらゲームクリアを目指す驚きの縛りプレイ。その過酷なチャレンジの様子をご紹介する。

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たった1匹のヒマナッツと挑む過酷すぎる冒険再び

 今回紹介するのは先にも軽く触れた通り、2012年に発売した『ポケモン ホワイト2』をヒマナッツ1匹でクリアしようという縛りプレイ動画だ。

 ヒマナッツという普通であれば“キマワリの進化前”でしかないポケモンで攻略を進める本プレイ。まずは、聞くからに過酷なチャレンジのルールを見てみよう。

 本シリーズでrasiaさんが掲げる縛りは下記の6つ。

①ヒマナッツ1匹でクリアを目指す
(ひでん要員は非戦闘員として参加可。トリプルバトル時には例外として低レベルのヒマナッツを使用)
②戦闘中のドーピングアイテムの使用禁止
(例外として「たべのこし」や能力上昇のきのみなどの「もちもの」は使用可。)
③やどりぎのタネ・どくどく・ゴツゴツメットの使用禁止
(使用したあとに回復薬連打で勝利出来る行為の禁止)
④「せいちょう」の使用はシリーズの中で1度まで(パート1で使用済)
⑤しんかのきせき使用禁止
⑥リセット禁止

 たった1匹のヒマナッツだけでゲームを攻略するというだけでも厳しさを感じるところだが、今回のプレイではポケモンでは定番となる搦手も制限。

 ドーピングアイテムの使用禁止は「ポケモン」シリーズの縛りプレイでは定番となるが、rasiaさんはこれに加えて「やどりぎのタネ」のような回復アイテムと組み合わせることで継続ダメージだけで勝利可能な技を制限。

 パワー不足を回復アイテムと時間で解決する逃げ道も封じた上で、本縛りではさらに攻撃・特攻を一段階上げることのできる「せいちょう」もシリーズ中で1回までに制限するガッチガチの縛りの中で攻略を進めるという。

 あまりにも縛りマシマシでのプレイとなるためクリアできるのかという疑問も浮かぶところだが、この手のプレイはrasiaさんにとって慣れたもの。

 さまざまなポケモン縛りプレイに挑み、2016年には『ポケットモンスター クリスタルバージョン』でヒマナッツ単騎縛りに挑戦、見事完走した過去を持つrasiaさんは本縛りでどのようなプレイを見せるのだろうか?

野生にトレーナー、ライバルと辛すぎる序盤の戦い

 多くの縛りプレイを超えてきたrasiaさんが挑む新たなヒマナッツ1匹縛りプレイ。ルールを見るだけで過酷さを察することが出来る本プレイだが、動画では当然のように序盤から大きな苦戦を強いられる様子が収められている。

 Part1では本シリーズでたった1匹の相棒となるヒマナッツの捕獲から、シリーズの定番となる最序盤の草むらでの野生ポケモンとの戦闘。トレーナー戦やヒマナッツで挑む最初のライバル戦を収録。

 手持ち1匹縛りでは別ソフトからポケモンが移送されることもあるが、rasiaさんはせっかく序盤からヒマナッツが出現するのだからと野生のヒマナッツを捕獲。

 多少の性格厳選はあったようだが、性格によるステータス補正がない「まじめ」な性格のヒマナッツを相棒に冒険をスタートさせていた。

 視聴者からは補正がないことにより早くも「どんな相手にも対応できなさそう」といった懸念の声が上がるなか、動画ではトレーナーとの初戦闘に挑戦。

 「すいとる」と本プレイでは一回限りの「せいちょう」を覚えたヒマナッツ“さいつよ”の初戦闘は格上となるミネズミ。

 ネズミのようなポケモンにヒマワリの種という最悪すぎる光景だが、バトルの内容もヒマナッツのあまりに貧弱な攻撃力と、相手の技で下げられていたとはいえ「たいあたり」でワンパンの防御力に目を覆いたくなる悪夢を披露してしまった。

 技も少なく、同レベルでも勝てるかどうかと思わせるヒマナッツと挑むミネズミとの戦いは、その後レベル上げと幾度かの再戦を経て何とか勝利。

 最序盤から本縛りの厳しさを見せつけたrasiaさんだったが、Part1内ではさらにレベル8のポカブを繰り出すライバル戦も収録。ヒマナッツ1匹縛りの辛さと、今後の展開を期待させるプレイを披露していた。


 『ポケモン ホワイト2』を舞台に再びヒマナッツ単騎でのゲームクリアを目指した本シリーズは執筆時点でPart5までが投稿済み。

 数々の縛りプレイに挑戦してきたrasiaさんの辛く険しい新たな戦いの様子をぜひ見届けてほしい。

文/富士脇 水面

【ゆっくり実況】ポケモン(ホワイト2)をヒマナッツ1匹でクリアする part1

https://www.nicovideo.jp/watch/sm42673646

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