『アーマード・コア ラストレイヴン』通常プレイでもしんどい“ラスジナ”ルートをノーダメでクリア!? ラスボスはノーダメ率20%の過酷すぎるチャレンジに震えが止まらない
高難易度のアクションゲームとして知られる「ソウル」シリーズをはじめ、硬派なビデオゲームを手掛けることで知られるフロム・ソフトウェアが開発するメカアクションゲーム「アーマード・コア」シリーズ。
1997年に第一作が発売された同シリーズは、終末後の世界を人型兵器で生きぬくダークな世界観や、ユーザーが思い思いの機体を組める豊富なカスタマイズ性など、唯一無二のゲーム体験が特徴的な作品だ。
近年は新作が途絶えていたものの、2023年8月25日には10年ぶりのシリーズ最新作となる『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』が発売するということで、シリーズファンやコアゲーマーをはじめ多くのゲーマーからの熱い視線を集めている。
さて、今回紹介するのはそんな今注目の「アーマード・コア」シリーズでハードな縛りRTAに挑戦した動画。nitouheiさんがニコニコ動画に投稿した『【WR】アーマードコア ラストレイヴン ラスジナノーダメRTA part1/3【50:18】』だ。
この動画は「アーマード・コア」シリーズ屈指の難易度として知られる『アーマード・コア ラストレイヴン(以下、アーマード・コア LR)』の中でも、特に高難易度となるジナルートと呼ばれるシナリオのノーダメージクリアを目指すというRTA。
今回は多くのレイヴンを苦しめた『アーマード・コア ラストレイヴン』の強敵ジナイーダのノーダメ突破を目指した過酷なチャレンジ、その様子をご紹介する。
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『ACLR』ノーダメRTA第二弾、より過酷な“ラスジナ”ノーダメに挑戦
今回紹介するのは先にも軽く触れた通り『アーマード・コア LR』に収録されるシナリオの中でも、特に難易度が高いとされるジナイーダルートでの、ノーダメージクリアを目指したRTAだ。
『アーマード・コア ラストレイヴン』は2004年に発売された『アーマード・コア ネクサス』の直接的な続編で、武装組織“バーテックス”による総攻撃直前の24時間を物語の軸に、22人のアーマード・コア(以下、AC)乗りの生き様が色濃く描かれる作品。
ACを操る傭兵たちにフォーカスが当てられた本作はストーリーが高い評価を受けているものの、対AC戦の多さや一部の強敵の理不尽とも言える攻撃からシリーズでも屈指の難易度を持つ作品としての一面を持つ。
今回nitouheiさんが挑戦するジナイーダルートは本作に収録される6つのマルチエンディングの中でも特に難しいシナリオ。
本作のトゥルーエンド的な位置づけとなる同ルートだが、その難しさの背景にはエンディング到達に必要な数々の対AC戦があり、特にラスボスとなるジナイーダはその驚きの重武装・高機動から本作最強格と言える。
通常プレイでも難しい難しいジナイーダルートのノーダメージクリアを目指す本RTAだが、投稿者のnitouheiさんは本作の超ガチ勢。
ニコニコ動画には本作の縛りプレイ動画を多く投稿しているほか、今年5月にはルートを指定しないAny%カテゴリでの縛りRTAに挑戦しており、本RTAは『アーマード・コア LR』で挑戦する二度目のノーダメRTAとなる。
なお、本RTAではその難易度からミッションリトライを許容しており、被弾時には同ミッションに再挑戦する形で完走を目指している。
序盤から成功率50%、ラスボスはノーダメ率20%の過酷なチャレンジ
通常プレイでもかなりの集中力が要求される高難易度ルート、ジナイーダルートに1ダメージの被弾も許されないノーダメージ縛りで挑んだ本RTA。見るからに過酷なこのチャレンジではどのようなプレイが披露されたのか?
前述の通り本RTAではルート選択の都合により、敵対ACとの戦闘が多くなるということで、動画ではRTA序盤から対AC戦闘も収録。
動画時間3分ほどからは3つ目のミッションとして「敵AC撃退」を選択し、さっそくAC同士の戦いを収録した。
サウスネイルとバレットライフ、2機のACと戦闘になる同ミッションでは、開始早々の接敵からすぐに被弾を警戒した旋回しながらの攻撃を始めたnitouheisさん。
なかなか敵を捉えられない場面もあったものの、悪くないペースで攻撃は成功。被弾によるセリフも確認し、このまま最初の対AC戦も突破かと思われたが……。
チャンスをものにしようという焦りからかサウスネイルに近づきすぎてしまい、本プレイ初の被弾。本RTAでは1ダメージも被弾してはいけないということで、ミッションリトライとなった。
早々のリトライとなってしまったサウスネイル戦だが解説によれば、同ミッションは最序盤の対AC戦ながら自機の性能の低さによりその難易度は高め。
動画では2度目のチャレンジで両機を破壊したものの、最序盤からノーダメージ率50%という本RTAの厳しさを見せつける形となった。
序盤からノーダメージクリアの難しさを見せつけた本RTAだが、ゲーム中盤以降では更なる厳しい戦いも収録。
Part2では距離を取って戦ういわゆる引き撃ちでの勝率が極端に低く、結果として高火力の近距離武器の射突型ブレードの採用が余儀なくされたノーダメージ率30%のミッション「所属不明舞台撃破」に挑戦。
リトライはあったものの至近距離から一気に畳みかける華麗なプレイを披露し、リトライ覚悟の難関を見事2度目のチャレンジで突破していた。
その後も過酷なミッションへの挑戦は続いておりゲーム終盤となるPart3では、本RTAのラストを飾るジナイーダとの戦闘を収録。
音や目視を頼りに弾を華麗に避け最後の最後現れたノーダメージ率20%という厳しすぎる戦い突破する様子を披露している。
シリーズでも屈指の難易度として知られる『アーマード・コア LR』のジナイーダルートのノーダメージRTAに挑戦した本RTA。
1度走ったら休憩は必須という過酷すぎるチャレンジを見事完走して見せた本動画をぜひチェックしてみてほしい。
文/富士脇 水面
【WR】アーマードコア ラストレイヴン ラスジナノーダメRTA part1/3【50:18】
https://www.nicovideo.jp/watch/sm42422596
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