極小サイズの「将棋盤と駒」を紙で作ってみた! ピンセットを用いて対局する様子に「これぞ紙の一手」の声
今回紹介するのは、ルーフェさん投稿の『1日で紙の将棋セットを作ってみた』という動画です。
投稿者のルーフェさんが紙を使って将棋の盤と駒を作成しました。
ただし、普通の盤と駒ではなく、かなり小さいサイズで作ったようです。
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この紙将棋の作成経緯ですが、ルーフェさんは最近とある工作に挑戦しているとのこと。しかし、思うような結果を出せずにいたそうです。失敗の連続で疲れたルーフェさんは息抜きに今回の紙将棋の制作を考えたそうです。
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初めに駒のデザインを作ります。今回はデザインがシンプルなのでレーザーカッターのソフト上でデザインを行ないます。
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駒以外にも将棋盤などもしっかり作ります。ちなみに黒い線は切断する線で、青い線は切らずに模様になる線です。このデータを基に加工していきます。
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約40分ほどで彫刻と切り出し終わります。
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切り出したパーツを折り曲げアロンアルファで接着します。つなぎ目を全て接着すれば将棋盤の完成です。
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続いて、将棋の駒作りです。今回は表裏を別々に作ったのでピンセットを使って貼り合わせていきます。その緻密な作業に動画内でも「ちっちゃいなw」「ピンセットwww」「1日で全部無くす自信ある」といったコメントが寄せられていました。
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水溶きボンドで貼り合わせたら1.2kgの鉛インゴットを重しにします。
その後もこの作業を1時間半ほどかけて終わらせたそうです。
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最後に駒入れを作ったら将棋の完成です!
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完成したのがコチラ。将棋盤の外寸が一辺83mm、1つのマス目が8mm四方となっています。
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駒もこの通り、かなりのミニマムサイズとなっています。
![](https://originalnews.nico/wp-content/uploads/2023/05/10223812/sm42086225_12.jpg)
![](https://originalnews.nico/wp-content/uploads/2023/05/10223812/sm42086225_13.jpg)
試しに駒を並べるルーフェさん。その小ささに並べるだけでも一苦労だったそうです。
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そんな悪戦苦闘の末、全ての駒を並び終えました。せっかくなので将棋の対局を行ないます。
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まずは先手を決めるための振り駒を行なうためにピンセットで歩を重ねます。
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振り駒を行なったらピンセットを使って元の位置に戻します。
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その後もピンセットを使った熱い戦い学広げられていましたが、桂馬を動かそうとした時……。
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突然桂馬が暴走。あらぬ方向に飛んでいきました。
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そんな暴れ桂馬をなだめつつ、対局を続けます。先ほどのアクシデントの疲れか、ため息をつくルーフェさん。
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その瞬間、将棋の駒が一瞬で吹き飛んでしまいました。やはり紙の将棋は一筋縄ではいかないようです。
そんな紙で出来たミニマムサイズの将棋、思いついてから完成するまで約半日くらいだったそうです。
中々に難度が高い紙将棋ですが人生で一度くらいは遊んでみたいですね!
視聴者のコメント
予測可能回避不可能
俺も原点に復帰したい
コマかい作業だ
まるで将棋だな
紙の一手
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