小林幸子に伊波杏樹、岡宮来夢、宮田俊哉がおすすめアニメ作品を1分プレゼン! 甲乙つけがたい紹介で選ばれたのは『東京リベンジャーズ』【超声優祭2023】
声優の緑川光さんと諏訪部順一さんがMCを務める特別番組「【ディズニープラス特番】#ディズニーっコらぢお@超声優祭2023」が、2023年4月23日20時より、ニコニコ生放送にて放送されました。
本番組はディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」で配信中の作品や、これから配信予定の作品をピックアップし、作品にまつわるトークやディズニー作品に絡めたバラエティ企画でその魅力を紹介していく特別番組。前日の22日には「マーベル&スター・ウォーズ特番」も放送されています。
DAY2となる「ディズニープラス特番」には、ディズニープラスで配信されている様々な作品から内田夕夜さん、狩野翔さん、佐竹桃華さん、新祐樹さん、畠中祐さん、そして2日連続の出演となる森川智之さんといったキャストが集結。
番組途中には、映画『ルイスと未来泥棒』でミルドレッド役を演じた小林幸子さん、TVアニメ『異修羅』で星馳せアルス役を演じる福山潤さん、鵲のダカイ役を演じる保志総一朗さんも登場しました。
また、22日に引き続き映画ライターのよしひろまさみちさんも解説役として出演。さらにゲストとして伊波杏樹さん、岡宮来夢さん、Kis-My-Ft2の宮田俊哉さんら豪華メンバーを迎え、各作品の魅力や見どころが存分に語られました。
この記事では、番組内のトークの中から、とくに盛り上がった場面をピックアップして紹介していきます。
■帝国のマーチ (ダース・ベイダーのテーマ)と共に小林幸子さんが登場!
番組冒頭では4月28日に配信開始される実写映画『ピーター・パン&ウェンディ』の見どころについて紹介。ディズニーのアニメーション映画『ピーター・パン』はなんと今年で公開から70周年となり、さらにその源流となる戯曲『ピーター・パン:大人にならない少年』は約120年前に発表されたもの。
そんな不朽の名作に、フック船長役の吹き替えを担当する森川智之さんは「出演させて貰えて光栄です」と話し、役を演じるジュード・ロウのチャーミングな演技にも注目してほしいと語りました。
『ピーター・パン』にはほかの面々にもそれぞれ思い出があるようで、諏訪部さんはディズニーランドで初めて買った被り物が、当時売っていたピーター・パンの帽子だったそう。狩野さんは、アニメーション映画で「逃げ出したピーター・パンの影と本人の足をウェンディが縫いつけてあげているシーン」が不思議で印象に残っているとして、幼少期に真似していた思い出があることを明かしました。
そうして番組が進行していると、突如『帝国のマーチ (ダース・ベイダーのテーマ)』がスタジオに流れ始め、ダース・ベイダーならぬ「幸子ベイダー」の姿で小林幸子さんが登場。スタジオは「えー!」と驚きに包まれました。
そして持っていたライトセーバー(赤)を森川さんに渡すと、MC席のとなりに座った幸子さん。緑川さんが「台本には『幸子さん』と書いてあるのですが、そうお呼びしても良いでしょうか。『小林さん』とお呼びした方が……?」とお尋ねすると、すぐさま「『さっちゃん』で!」と回答。そして、「もしくは『ラスボス』でも良いですよ」と笑いを誘い、さすがの貫禄を見せつけるさっちゃんでした。
小林さんと言えば、2007年に公開されたフルCG映画『ルイスと未来泥棒』で、ルイスが暮らす養護施設の管理人であるミルドレッド役を演じていました。当時を振り返りつつ「次にやってみたい役はありますか」と問われると、「悪役をやりたい!」と強い意欲をのぞかせました。
その後、ディズニープラスで配信されている作品の中からひとつを選び、1分間のプレゼンを行って小林さんが観たくなった作品をジャッジするコーナー「持ち込みテーマでおすすめ作品プレゼン」を実施。
内田さんのTVアニメ『異修羅』プレゼンをデモンストレーションとして、岡宮さんの『リメンバー・ミー』、伊波さんの『レミーのおいしいレストラン』、宮田さんの『東京リベンジャーズ』、どれも素晴らしいプレゼンが行われました。
その中で、小林さんが一番見たくなったプレゼンだったと選んだのは宮田さんの『東京リベンジャーズ』。「他の作品は何度も見たことあって素晴らしい作品、プレゼンはみんな良かった」と前置きしつつ、「見たことがない作品」という理由での選出となりました。プレゼンの様子はぜひ配信を確認してみてください。
なお、幸子さんは20分ほどの出演時間でスタジオを後に。短い時間ながら、番組を大いに盛り上げて去っていく姿はまさに「ラスボス」の風格でした。
■生アテレコも披露! セリフ当てクイズ
番組後半では、ディズニープラスで世界見放題独占配信が予定されているTVアニメ『異修羅』を紹介するべく、福山潤さん、保志総一朗さんが駆けつけました。
星馳せアルス役を演じる福山さんは、最強vs最強の戦いが描かれる『異修羅』の世界観をすらすらと語り、自身のキャラクターについても、三本の腕を持つ鳥竜(ワイバーン)という、難しい役どころを饒舌に説明。
一方、鵲(かささぎ)のダカイ役を演じる保志さんは、登場するやいなやカメラの方向を間違え、お茶目さ全開なスタートに。自身のキャラクターについては「僕のキャラクターはイケメンなんです」「思ったより強いです」「この見た目通りです」と、ややざっくりとした説明。そんな保志さんを福山さんがフォローするという、絶妙なコンビネーションが見られる一幕となりました。
そして、福山さんと保志さんが合流し、コーナーは「セリフ当てクイズ」に。このコーナーでは、『東京リベンジャーズ』聖夜決戦編や『異修羅』、『私ときどきレッサーパンダ』、『くまのプーさん』とバラエティ豊かな作品のシーンから実際のセリフを当てるクイズが出題されました。
駆けつけ直後のプレゼンからそのままフルスロットルの福山さんに続くように、回答は大喜利大会となり、大いに盛り上がりました。
また、『くまのプーさん』以外の問題では、福山さんと保志さんはもちろん、『東京リベンジャーズ』の花垣武道役・新祐樹さん、柴八戒役・畠中祐さん、松野千冬役・狩野翔さん、『私ときどきレッサーパンダ』のメイ役・佐竹桃華さんが出演していることにより、クイズの答えは生アテレコで披露されています。
「現実問題、いつまでもセリフを覚えておくのは難しい」と諏訪部さんが言うように、サラリと答えのセリフを覚え、瞬時に演じる声優陣には驚きが隠せません。新さんたちの、役への思い入れの強さがうかがえるコーナーとなりました。
番組の最後は6月9日公開予定の『リトル・マーメイド』、6月30日公開予定の『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』、8月4日公開予定の『マイ・エレメント』、9月1日公開予定の『ホーンテッドマンション』が予告編と共に紹介。2023年冬にはディズニー100周年記念作品『ウィッシュ』も公開予定とのことで、立て続けに期待作の情報が伝えられました。
なお今回の番組出演にあたって、MCの緑川さんは多忙ながら『東京リベンジャーズ』を3日間で24話ほど視聴したそう。「一気に観たので今、眠いです」と打ち明けると、スタジオは笑いに包まれていました。
そのほか、番組では超僅差の競り合いとなり白熱した「一言感情表現ゲーム」なども実施。そして、水を飲んでむせる保志さん。ピンマイクのトラブルで、ハンドマイクを持って再度コメントすることとなってしまった保志さん……などなど、保志さんのファンにはたまらないシーンが連続する放送となっていたので、まだ見ていない方は、以下のリンクよりぜひチェックしてみてください。
【ディズニープラス特番】#ディズニーっコらぢお@超声優祭2023の視聴はこちら
『異修羅』©2023 珪素/KADOKAWA/異修羅製作委員会
ディズニープラスで世界見放題独占配信予定
TVアニメ『東京リベンジャーズ』聖夜決戦編
Ⓒ和久井健・講談社/アニメ「東京リベンジャーズ」製作委員会
ディズニープラスにて世界見放題独占配信中
『ピーター・パン&ウェンディ』© 2023 Disney Enterprises, Inc.
4月28日(金)ディズニープラスにて独占配信
『ホーンテッドマンション』© 2023 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
9月1日(金)全国劇場にて公開予定
『マイ・エレメント』©2023 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
8月4日(金)全国ロードショー
『リトル・マーメイド』© 2023 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
6月9日(金)全国劇場にて公開予定
『リメンバー・ミー』© 2023 Disney/Pixar
ディズニープラスにて見放題独占配信中