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疑似オワタ式で『ロックマン3』に挑戦!! ランダム要素に理不尽配置、序盤から三桁リトライの厳しい戦いに

 自らのゲームプレイに何らかの制限を設け、通常時よりも高い難易度でのプレイ体験を楽しむ縛りプレイ。

 武器をひとつに制限するようなものから、あらゆる要素をガチガチに縛るものまで、さまざまな挑戦が行われる縛りプレイはゲーマーが同じ作品を繰り返す遊ぶ際に多く用いられるが、実況プレイ界隈でも定番の人気ジャンルと言える。

 ニコニコ動画にも古くから、さまざまな縛りプレイが投稿されており、現在も最新タイトルからレトロゲームまで幅広いゲームジャンルでの挑戦が披露され続けている。

 今回紹介するのはニコニコ動画に古くから投稿されている縛りプレイのひとつ、“オワタ式”に挑戦した動画。南瓜ぐてぃさん投稿の『【ロックマン3】オワタ式ロックマン3 #1【南瓜ぐてぃ】』だ。

 この動画は一度でもダメージを受けるだけで即死となる状態でゲームプレイを行うオワタ式を疑似的に再現し、『ロックマン3 Dr.ワイリーの最期!?(以下、ロックマン3)』のクリアを目指すというもの。

 今回は序盤から大量のリトライを繰り返した過酷すぎる『ロックマン3』オワタ式実況。そのハードなプレイの様子をご紹介する。

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少しのダメージも許されない疑似オワタ式で『ロックマン3』をプレイ

 今回紹介するのは前述の通り少しのミスも許されないオワタ式での『ロックマン3』実況に挑戦した動画。

 同作と言えば1990年発売されたシリーズ3作目で、ブルースやラッシュの登場やスライディングの追加など以降のシリーズの定番が生まれたことに加え、シリーズ屈指のステージ数や序盤から中盤の難しさで知られる作品だ。

 そんな『ロックマン3』で行われるオワタ式とは、先にも軽く触れているが一度ダメージを受けるだけで即死するような状態でゲームをプレイする縛りプレイの一種。

 一切のダメージが許されないなかで、幾度となく散りながらも少しずつ攻略が進む様子が見どころとなる縛りプレイでは比較的定番のジャンルと言える。

 ニコニコ動画においては古くから投稿されており、エミュレーターの機能を用いたものから、自らが手動で体力を調整するもの、ゲーム側で用意された実質オワタ式なモードへの挑戦まで、さまざまなプレイが披露されてきた。

 なお、本シリーズは『ロックマン クラシックス コレクション』収録の『ロックマン3』をプレイするということで、手動で体力を調整する疑似オワタ式でのプレイ。

 また、各ステージではボス前まで攻略が進んだ場合は、ボス前でのHPの再調整やセーブが可能としている。

序盤ボスから3桁リトライの辛すぎる挑戦

 序盤から中盤において難しいステージが登場する『ロックマン3』で疑似オワタ式に挑んだ本シリーズ。動画ではどのようなプレイが披露されたのだろうか?

 執筆時点でPart3までが投稿され、すでに完走済みである本シリーズ。Part1ではいわゆる8ボスの6体までの攻略を披露している。

 動画で最初に挑んだのはタップマンステージ。南瓜ぐてぃさんは本作RTAにも挑戦していることもあってか、このステージでは多少のミスはあったものの、このステージは至って快調。

 まるで本プレイの辛さを感じさせないようなスタートを切ったものの、次に挑んだシャドーマンステージではオワタ式の厳しさを見せつける恐ろしいプレイを披露している。

 南瓜ぐてぃさん自身も開始前から祈りも必要だろうと身構えるこのステージ。道中は一切のミスなく突破したものの、ボス前でのセーブ時点では「苦戦する」宣言も飛び出した。

 序盤のボスであるシャドーマンがなぜ宣言するほどに難しいのか?そこにはボスの行動のランダム要素にあるようだ。

 このステージではジャンプ3回から派生するスライディング、もしくは手裏剣のみで攻撃してくるシャドーマン。

 行動のランダム要素自体は2択であるため簡単に思えるかもしれないが、この一連の行動のテンポが速く見てから避けるには距離が必要だという。

 さらに攻撃もかなりの回数を当てる必要があるため、1度も被弾できないこの縛りではかなりの難所。

 動画ではこの辛すぎるボスを前にあっという間に3桁のリトライに到達。挑戦開始から200回を超える挑戦を繰り返し、ついに突破する様子を披露して見せている。


 疑似オワタ式で『ロックマン3』の攻略に挑んだ本シリーズは執筆時点で完結済み。ランダム要素や理不尽な配置に苦しめられながらも見事完走した過酷なチャレンジをチェックしてみてほしい。

文/富士脇 水面

【ロックマン3】オワタ式ロックマン3 #1【南瓜ぐてぃ】

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