スイッチを入れると自分でオフする『全自動ひきこもり機』が必死で愛らしい! ソレノイドを使ったシンプルな構成で再現してみた
今回紹介するのは、マッキーさん投稿の『自分で自分の電源をOFFにするヤツを作ってみた』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
いわゆる全自動引きこもり機です。
先駆者の方もたくさんいますが手元で実際動かすと楽しいですね。
スイッチをオンにすると、箱から出てきた何かがスイッチをオフにする究極の無意味マシン“全自動ひきこもり機”。これまでさまざまな動画がニコニコに投稿されてきました。
投稿者のマッキーさんは、ソレノイドを使った再現にチャレンジ。シンプルな構成で実現しています。
まず、動作をみていきましょう。箱のスイッチをオンにすると、ふたが開きます。
中からアームが出てきました。
アームはスイッチをオフにして、箱の中にひきこもってしまいました。
仕組みはシンプルです。2つのソレノイドで、ふたを開閉するアームとスイッチをオフするアームを動かしています。
回路図を見るとマイコンなどもありません。遅延回路によって、スイッチONから1秒ほどでスイッチオフ用のアームが動作するようになっています。
スイッチをオンにした状態でおさえていると、アームが必死にオフにしようとしてきます。単純ながらも、かわいらしく感じるマシーンです。動いている姿を見たい方は、ぜひ動画も視聴してみてください。
文/高橋ホイコ
▼動画はこちらから視聴できます▼
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